前回の記事では、タンパク質が不足すると様々な弊害あるということをお伝えしました。

 

タンパク質、めちゃくちゃ大切です。

でも、そのタンパク質をしっかり消化、吸収して、そしてそのタンパク質が分解されたアミノ酸を

また様々な器官や臓器、酵素やホルモンへ作り変えることが大切ということも。

 

そもそも、消化、吸収されないと意味が無いということです。

 

ということは、腸内環境がとても大切なんですよね。

タンパク質である肉や魚を良く噛んで食べないと、

腸内で逆に悪玉菌の餌となってしまい、腸内環境が悪化します。

肉や魚は善玉菌の餌にはならないということでもありますが、

良く噛まないと更に消化に時間がかかり、腐敗して悪臭を放ちます。

肉を食べると便が臭くなるというのもそのためです。

 

なので、タンパク質を沢山食べましょうと言われても、肉や魚は善玉菌の餌とならないため、

とは言え腸内環境をしっかり整えないといけないので

善玉菌の餌となる食物繊維、野菜や海藻、キノコ類、豆類、イモ類をしっかり食べること、

もちろん消化の負担にならないよう、良く噛んで食べることも忘れずに。

 

また、日本人が肉や魚を消化して処理する能力がもともと脆弱という気質もありますので、

糖質制限をしても、最初はスルスルと体重が減っても2,3か月すると体重の減少はなくなって

むしろ体調が悪くなってくると言うのも、胃腸が疲れ、腸内環境が悪くなっているということも多いのです。

体重がスルスル減ると言っても、炭水化物を取っていないから、水分が抜けているだけということでもあります。

 

タンパク質を上手に取り入れて、身体づくりをするためにも、ビタミン、ミネラル補給も必要ですので、

やはり様々な食材を取り入れることが大切ということですね。

 

栄養素を代謝させられる身体にまずはすること。腸内環境を整え
材料をコンスタントに入れて、しっかりと土台をつくっていきましょう。

私が行うカウンセリングでは、

『一生使える食習慣』を身に着けることを目標としています。

 

アタマではわかっていても、自分事として、腑に落ちていないとなかなか実践にはつながりません。

日常生活でしっかりと実践できるような、買うモノから調理の方法までお伝えします。

 

是非一度お気軽にお試しください。

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