ムシムシ暑い日が続いていますね。

 

お元気でしょうか。6月から学校が再開され、

7月からはいよいよ部活も新しい生活スタイルを取り入れた方法で本格始動します。

ただ、今までの自粛生活で身体が慣れていない子がちらほら。

 

娘も今朝は「気持ち悪い」と言って起床。

でも、ミネラル補給をしたら元気になりました。

子どもの身体は正直です。

 

身体には、『体内時計』なるものがあります。

 

地球のリズムは24時間ですが、

身体は25時間というリズムだそうです。

なので、放っておくと、どんどん時間がずれてきて、夜型の生活になってしまいます。

だからこそ、1日ごとにしっかりとリズムよくリセットをする機会が必要になるのです。

 

そこでまず、朝は『朝日を浴びる』ことで、脳のリセットが行われます。

次に、『朝ごはん』を食べることで身体のリセットが行われます。

 

身体のリセットが行われることで初めて胃腸が目覚め、エネルギー代謝も上がってきます。

 

朝ごはんのバランスもとっても大事。

温かいご飯とお味噌汁で、身体の中を温めてあげましょう。

 

体内時計を整えることで、自律神経のバランスも良くなります。

 

起立性調節障害の子どもたちは、朝日を浴びるのがとっても苦手。

うちの息子もドラキュラか?(今なら禰豆子か?鬼か?)ぐらいに

カーテンを開けると布団をかぶっていました。

 

遮光カーテンではないけど、緑色のカーテンのため、朝日はさえぎられて。

やはり朝日をガツンと浴びるのは苦手なようです。

 

最初からカーテンを開けておく、もしくは薄手のカーテンにするというのも手です。

朝日が入らない場合は、電気を付けるのも。

 

とはいえ、身体にエネルギーが溜まっていないと、朝から起きることは難しいです。

しっかりとご飯を食べて身体に栄養素を貯めてあげること。

 

徐々に、徐々に、朝日を浴びること、

そして朝ごはんをおにぎり1個でも、バナナ1本でも食べられたらいいですね。

息子には、毎朝枕元にプロテインを置いています。それを飲んでから起床していますよ。

 

私も最初は「朝日を浴びせなきゃ、朝ごはんを食べさせなきゃ」と焦っていました。

しかしながら、そういう時はたいがい息子は起きませんでした。

 

良かれと思ってやっていることは、逆に押し付けになってしまいますので、

そういう情報を、話せるときに伝えていくことも大切かなと思います。

わかっていても、できない、って多いので。

 

日光浴もとっても大事です。

またこれは後日お伝えしますね。

 

ではでは、今日も素晴らしい1日でありますように。