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息子は放課後登校を重ね、出席日数で言えば
かろうじて不登校のカテゴリーには入っていないという状況。
とはいえ、1,2年の欠席日数は年間30日を超えており、
3年生の欠席日数は25日。
一応、公立高校でも、「中学校からの学び直し」という高校もありましたが、
朝から出席が難しいと、すぐ退学などになってしまうのでは、ということで、
明らかに公立高校への門戸は狭いことから公立高校への進学はあきらめました。
学校見学へは、通信制高校へ。全日制スクーリングです。
隔週スクーリングへの途中変更も可能(年度変わりのタイミング)な高校を2校見学しました。
どちらも不登校への理解があり、遅れての出席も温かく迎え入れる雰囲気のようでした。
1校は興味のあるプログラミングの授業もあり、興味がありましたが、
何しろ遠く、いざという時の対応が大変かもしれないと思い、
乗り換え無しで行ける高校にしました。
とはいえ、毎朝通勤ラッシュの中、通えるのかという一抹の不安はありましたが、
息子はそこに行くことを決めました。
私立高校専願だったため、公立受験の子たちより早く進路が決まり、ホッとしたようでした。
そこからは、3月からは毎日朝から登校できるように。卒業式一色の毎日だったようで
退屈そうでしたが、嬉々として登校する後ろ姿にはまぶしいものがありました。
息子が興味あるパソコンについて、友達と話をしたらしく、
秋葉原まで友達とパソコンを買いに行きました。
友達に様々なセットアップをしてもらい、立派にパソコンができたときは大喜びでした。
マインクラフトをしていましたが、IDパスワードの紙を紛失してしまってからは
まったく遊べなくなり、そこからパソコンには触っていませんが(-_-;)
それまではなんだかんだありましたが、この2週間で息子はリハビリができたように感じます。
進路を決めること、やはり、何かしら目標がないと人は動かないのかもしれません。
不登校の子が集まる学校で、息子は友達に恵まれ、毎日楽しく通っています。
(現在は休校中で、退屈してます)
どんな高校でも、自分が行きたいと思った学校に行くのが一番なのだと思います。