大学病院受診、2年目。

息子がエンシュアリキッドを飲むまでに落ち込んでいた頃。

ロゼレムからクエチアピンに薬を変えました。

 

ロゼレムは「 睡眠に深く関わるホルモン『メラトニン』の受容体に作用することで、

睡眠と覚醒のリズムを整えて、脳とカラダを「寝付きやすい状態」にします。通常、不眠症の治療に用いられます。 」

でしたが、

今度のクエチアピンは「 脳内の種々の受容体(ドパミン、セロトニンなど)に作用し、

強い不安感や緊張感、意欲の低下などの症状を改善します。通常、統合失調症の治療に用いられます。 」

 

統合失調症って・・・。とうとう、ここまできたか、と思いました。

それでも薬は一番少ない量だったと思います。

糖尿病になりやすいから、血糖値の状態を見た方が良いと言われ、3か月後に血液検査をしました。

 

血液検査結果は問題なかったため、しばらく飲み続けることにしました。

しかしながら、特に良くなることもなく、飲んでも飲まなくてもあまり変わらないとわかると

それからはあまりせっせと飲まなくなりました。

その頃は中学3年生になり、受験を意識するようになっていました。

スキー合宿、運動会、修学旅行、合唱コンクール、ほぼコンプリートで出席しました。

平常時は相変わらず放課後登校でしたが。

 

ある日、分子整合栄養医学を学んだ管理栄養士の友人が、息子のことを気にかけてくれ、

血液検査によって、不足する栄養素がわかるから、一度受けてみないか?と

分子整合栄養医学を取り入れているクリニックを紹介してくださいました。

そして、そのクリニックで血液検査を受けた結果に驚愕でした。

 

続きます。