映画の題名と公開日だけで、
全く宣伝&プロモーションがなく、
もの凄く、
謎に包まれていた…
スタジオジブリ宮崎駿監督の
最新作
【君たちはどう生きるか】を
先日、見てきました
ポスターの
この鳥の口ばしの中から、チラッと、
見えている目と、鳥が口ばしの中にいるのが、
もの凄く気になり、
この鳥が、物語のキーになるのかなと、
見る前から、
とてもワクワクして、いました
事前情報が全くなく、
本当に真っ白な状態で、
見る事が出来た事が、
とてもよかったなと、
思えた事、感じれた事が、私自身には沢山あって…
今回の映画は、
宮崎駿監督やジブリさんからの
『そうやって見てほしい映画』という、
想いも、なんだか、伝わってきて…
もし、
まだ、見られていない方には、
この映画の素晴らしさを
どうか、沢山、沢山…
心から体感して頂きたいと思いますので、
どうか…
この先は…
ぜひ映画鑑賞後に読んで頂けたら…と、
思います
始まって、
ビックリ…
衝撃的でした…
ポスターからは、
全く、想像出来なかった、
重々しく、緊張感が走る、迫力ある映像に、
圧倒されました
激しく燃え上がる病院と、
飛び散る火の粉、
駆け巡る映像が、
まるで、
自分自身が体験しているかのように、
もの凄く、リアルで、
ハラハラとドキドキが止まらず、
眞人の母に、
どうにか、どうにか、助かって欲しいと…
心から願う、眞人の気持ちと
自分が同化するように、
胸が締め付けられ、
冒頭から、涙が溢れました…
その後、
東京から離れ、
新しい土地で暮らす事になり、
まさかの…
新しいお母さんになる方がいて、
まさかの…
自分のお母さんにそっくりで、
まさかの…
お母さんの妹で、
まさかの…
新しいお母さんのお腹の中に、
自分の弟か妹がいる…
まさか…
続きで、
なかなか、新しいお母さんの夏子に
打ち解けられない気持ち、
新しい学校でのいじめから、
自分で自分に大きな傷を作ってしまう気持ち、
眞人の気持ちが痛いわかる程に、
どんどん、眞人自身により同化して、
まるで、自分の事のように…
お話の中に、
自分が、すぅーと入っていくような感覚が
ありました
ポスターから気になっていた
あのアオサギが、
やっぱり所々に、出て来て…
途中から、
もう1つ別の映画が、始まったかのような…
まるで、
ジブリ版の不思議の国のアリスのような、
冒険ファンタジーの展開に、
また、
ドキドキハラハラワクワク
ジブリらしさ満点の
可愛いキャラクターと、
美しい映像と音楽、
絶妙な音使い、
に、ファンタジー感が、もの凄く溢れてるのに、
所々で…
生と死、
生き方、
家族、
性、
愛、
優しさ、
生きるとは…
ハッと、
現実に戻されるというか、
自分自身を見つめ直す…
気付かされる、瞬間が、多々、あって…
とっても、とっても深くて…
途中から、
『これは、何を意味するんだろう…』と、
ついつい、考えながら、
見てしまっていました…
きっと、その人の環境や状況や立場によっても、
感じる事、響く事が、もの凄く、変わる映画な気がしました
だからこそ
今は、ただ、見て、深読みせず、
ただ、今の心で素直に感じるだけで、
いいのかもしれません…
その人、その人、
そのキャラクター、キャラクターの
どんなに強い言葉にも、
一つ一つの言葉に、
優しさとあたたかさ、心を
もの凄く感じられて…
美しい映像と音楽に、
自然と、
涙が溢れ出てくる瞬間が多々ありました…
見終わった後、
『宮崎駿監督って、やっぱり凄い…』と、
心の深いところで、
噛み締めるように、感じました…
82歳の宮崎駿監督がこの映画を作った
この生き方にも、
『君たちは、どう生きるか…』を
語りかけて、頂いてるような気がしました
映画館で、見れて、
本当によかったです
映画の余韻にひたりながら…
また、改めて、
ジブリ作品の1つ1つを
もの凄く、見たくなりました
7/20早朝に上海事務所から届いたばかりの
超最新
中国プロモーションビデオも、
ぜひみてね〜