ずっと、前に、
映画館で、
予告映像を見た時から…
『怪物だ〜れだ』の声が、
ずっと、頭に残っていて…
何かと、頭から離れなくて…
絶対
見に行きたいと思っていた…
映画【怪物】
を、やっと見に行けました〜
先に、
映画を観た方々が、
皆さん
口を揃えて、
『ぜひ事前情報を入れないで、
観た方が、いいっっ』と、
おっしゃられていたので…
本当は、
いろいろ、知りたくて、聞きたくて、
しょうがなかったのですが〜
今回は…
連日、放送されていた、テレビやインターネットでの、
監督、脚本家、俳優の皆さんのインタビュー
や、観た方々のコメントなどを、
全く見たり聞いたりしないで、
映画を観に行きました
で
映画を観終わった時に…
もし、
周りに、
まだ、観に行っていない人がいたら…
『ぜひ事前情報を入れないで、
観た方が、いいっっ』と、
私も
まるっきり同じ事をお伝えするなぁ〜
と、感じました
予告編の映像を見た時と、
見始めた時、
途中から、
そして…
ラストを
見終わった後、
映画の印象が、物凄く変わって、
『映画館で観れて本当によかった〜』と
心から感じられた映画でした
なので…
もし、まだ、観られていない方には、
この映画の
驚きと感動と素晴らしさを
ぜひ最大限に
体感して頂きたいと、
心から感じたので、
もし、よろしければ、
ここからは、どうか、読まずに
映画を観てから、
ぜひ、また、読んで頂けましたら…
嬉しいです
この
ポスターも、文章も、
事前には、
見てなかったのですが…
怪物だ〜れだ!?
という、予告映像での声と、
怪物という作品名に、
そして…
始めに出てくる恐ろしいビルの大火事、
いじめの証拠と感じられるような、
【みなと】の異変の数々…に
私は、
いつのにか『怪物』を探して、観ていました…
でも
同じ出来事が、
登場人物の視点が変わると…
事実が、全く違う…
事実って、
本当は…
一つじゃない
いろんな視点から、
物事を見れるようにならないと…
本当に、危険なのかもしれない…
と、
物凄く
社会にこわさを感じたと共に、
物事は、
そのままを鵜呑みにしないようにしないで、
一旦、冷静に考えるようにしようと思いました
登場人物の、
どの人の視点での物語も、
大切な人を大事にしたい気持ちがみえて、
優しさを感じられて、
自分にも身覚えがある事も沢山あって、
凄く気持ちが、
締め付けられるように、痛い程わかって…
涙が、
ずっと、ずっと、
止まりませんでした…
『人に言えないから嘘ついてる。幸せになれないのが、バレるから…』
という【みなと】に、
【校長先生】が、
『誰にも言えない事はね…』と、
トロンボーンを吹く事を教えてあげた、
みなとが吹く、トロンボーンの低く重みのある音は、
まるで、巨大な魂の叫びのようでした
校長先生の
『そんなのしょうもない。
誰かにしか手に入らないものは幸せって言わない。しょうもない、しょうもない。誰でも手に入るものを、幸せって言うの。』
という言葉が、
私自身も、
物凄く、ハッさせられて、
ずっと、
大事にしたい言葉だと思いました
お話が進むにつれて、
『あっそうだったんだ…』と、
いろんなピースが、どんどん繋がって…
ラスト
坂本龍一さんの曲と共に、
トンネルを抜けて、
太陽の光がキラキラしている、
草むらをかき分けて、笑顔で走る二人が、
本当に、
本当に、
言葉で言い表せないくらい、
美しくて…
同じ今を、
必死に生きている
誰かの心の叫びを、
リアルに体感させて、気づかせ、教えてくれている
映画でも、ある気がしました
ただ、映画を観て、
感動して、終わりじゃなくて、
この映画を通して、
体感できた気持ちや気づきを大事に、
一人でも、
沢山の子供達が、
幸せな気持ちを持てる社会を
作っていける
大人になっていきたいと思いました
また、観に行きたいです
6月17日(土)、
上海事務所から届いたばかりの
超最新
中国プロモーションビデオも、
ぜひ見てね〜っっ