2月末に
学生の時のケガが、
急遽、再発して、
左の膝の半月板の骨が、ぐちゃぐちゃに、割れてしまって、
ほんの少し傾斜のある坂道も、階段も、
激痛が走り、
歩くだけでも、数日で、
膝に水と血が、たまって、膝が2倍くらいに、パンパンになってしまう…
と、いう感じで、
膝にコルセットをつけて、
痛み止めとヒアルロン酸の注射を打ち、
痛み止めのお薬を飲みながら、
連日、
病院と、リハビリ、トレーニングに通い、
少しずつ、少しずつ…
『あっ
ここの坂道は、大丈夫になってきた』
と、
激しい痛みを強く感じなくなってきて、
自分でも回復は、感じながらも、
全く痛くなかった時には、
自然と、使えていた筋力が、
とてもとても弱くなってしまったようで、
自然な歩き方が、
わからなく、出来なくなってしまったり、
膝が常に、カクッと抜けてしまう感じで、
踏ん張りがきかない…
大きく膝が曲げられない…
大きく、ジャンプを飛べる感じがしない…
全く、走れるようになれる気がしない…
『痛みが、もし、なくなったところで、私、前みたいに、動けるように、踊れるように、なれるの…』
って、
不安というか、こわさというか…
大丈夫なのかな…って、
心の中で、感じながら、
リハビリとトレーニングをしていたんですね。
そしたら…
そんな、私の姿を見て、
トレーナーさんが、
走って、声をかけに来て下さって、
そのトレーナーさんも、
私と同じ症状で、さらに、靭帯も切れて、
手術されたそうなのですが、
手術が合わなかったようで、手術が失敗してしまい、
人工関節になり、
競技は、行えない身体になって、
『こういう思いになる人を増やしたくないな』と
いう思いで、
今、トレーナーになっているというお話と、
私の歩き方を見て、
痛そうだなと、膝の痛さが、すぐ、わかって、
少しでも、力になれたら…と、
とっても素敵な笑顔で、話して下さって…
お話を聞いていたら、
涙が、溢れてきちゃいました。
『やめて下さいよ〜私が、泣かせちゃったみたいじゃないですか〜』
と、
ティッシュの箱を、走って、取りに行って下さって、
『大丈夫ですか〜』と
、
ずっと、キラキラした笑顔で…話を聞いてくれ、
『ここは、こうしないと、ここが使えてなくて』
『おしりと足首を、ゆるめて、使えるようにすると、
膝に負担が、かからなくなるので…』
『今の状態だと、このトレーニングもやった方がいいです』
と、
パーソナルトレーニングのように教えて下さって、
今の膝の状態でのトレーニング用の靴のオススメなども、詳しく教えて下さって…
『私よりも、ずっと、ずっと、辛すぎる思いをしてるのに、
自分の夢の道と、気持ちを切り替えて、
こんなに、人の気持ちになって、
輝いてて、本当に凄いな…素敵だな…』
と、
さっきまで、凄く、
弱気になっていた自分が、
キラキラしたトレーナーの彼女との出会いで、
彼女から教わったトレーニングをやっていくうちに、
『今、出来る事を精一杯頑張ろう』
『一日でも、早く、よくなるように、頑張ろう』
と、
いつの間にか…
気持ちが、
変化している自分に驚きました
辛い思いって、
出来れば、本当は、したくないけれど…
でも
これも、絶対何か、意味があって、
『私には、必然なケガだったんだ』
と、
いつか、言える自分でいたいと思うし、
トレーナーの素敵な彼女のように、
マイナスも、
全部プラスに変えていけるようになりたいです
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