先日、たまたま、
立ち寄ったカフェの隣にあった、
美術作品の展示販売を見ていたら…
『よかったら、お話されてみませんか〜』
と、
お店のお姉さんに
声をかけて頂きました
あっ
ロボット〜ッ
実は
このロボット
な、な、な、
な〜んとぉ〜っっ
遠隔操作で、
自身の分身のように動かせる
コミュニケーションロボット【OriHime(おりひめ)】という、
分身ロボットだったんです
お店のお姉さんによると・・・
この日、このロボットを操作しているのは、
脊髄性筋萎縮症I型という、
進行性の難病の為、
自力で動かせる部位は、限られ、声を出す事は、難しく、
生活のほとんどを、ベッドの上で送り、
移動は、ストレッチャーを使っている
やよいちゃんという、
16歳の高校2年生の女の子でした
ベッドの上に固定されたパソコンに表示される
五十音表やスイッチを、
視線と指先のわずかな動きで、
選択して、ロボットに指示を出しているんだそうです
おりひめは・・・
オリィ研究所(東京都、吉藤オリィ代表)が、
開発されたそうで、
言葉を音にして、お話できるだけじゃなく、
スイッチで、
うなづいたり、手を振ったりする動作も出来て、
自身の分身として、
コミュニケーション出来るのが、
本当に凄いなぁと思いました
やよいちゃんは、
【なんでやねん】が出来るといって、
見せてくれました〜笑
『関西人ですか〜』
と、
私が笑って聞いたら、
やよいちゃんは、
テレビで見たんだそうです
学校も、
他の生徒と並んで机の上に置かれたロボットで、
先生の問いかけに手を挙げて応答できたり、
授業の終わりには、
『ありがとうございました』と声を出して、挨拶が出来たり、
おりひめを通して、
今まで行った事がなかった、
ケーキ屋さんや
図書館、県外へも、行く事が出来るようになり
おひりめで、世界が広がった
そうです
やよいちゃんと、
好きなアニメや好きな食べ物…
沢山、沢山、いろんな話をしていた中で、
私が・・・
『何をしている時が、楽しいですか』
と、
聞いた時に、
やよいちゃん・・・
『こうやって、人と話せるのが、楽しいし、嬉しい』
と、
話してくれたのが、
とても心に響きました
科学の発展や進化が、
こうやって、
誰かの嬉しさや幸せになっていくって
本当に素敵だなぁと思ったし、
もっと、もっと、
世の中に、
こういう幸せなロボットが、
広がっていけるといいなぁ〜と思いました
また、
やよいちゃんとお話したいなぁ
新しい動画も見てね〜