昨日、
東京タワーの近くを通ったら…
わおぉぉ〜っっ
もの凄い数の
鯉のぼり〜っっ
そうです
昨日は、
5月5日こどもの日でした
鯉のぼりって、
『そう言えば、何で飾るのかなぁ』って、
思ったのですが…
風に揺れる沢山の鯉のぼりの下で、
キャッキャッと、
と〜っても楽しそうに、走り回る子供達と、
その子達を笑顔で見守る、お母さん達の姿を見て、
鯉のぼりには、
子ども達への親の願いや思い、
愛が沢山込められているんだと、
すぐに、感じました…
鯉のぼりは、
日本で【鯉の滝登り】として知られている民話の
中国の故事【登竜門】が由来だそうです
中国の山奥には、登り切れると竜になれるという、
大きく流れの速い【竜門】という滝があり、
沢山の魚が竜になる事を目指して、登ろうとしましたが、
登りきれる魚は、いませんでした
そんな中…
鯉が立派に登り切ったのです
鯉は、竜門を登り切ると、
竜になって天へ昇っていったそうです
普通の魚だった鯉が、
皇帝の象徴とも考えられている竜になるという話は、
立身出世を想像させる事から、
お家発展や出世を願う人々にとって、
鯉は、縁起物となって、鯉のぼりの誕生へと、
つながったんだそうです
そんなお話を知ってから、
鯉のぼりを見ると…
鯉のぼりが、
大空に登っていくように見えて、
なんだか、とっても幻想的で、
見え方、感じ方が変わってくるから不思議です
大空を悠々と泳ぐ鯉のぼりのように大きく元気に育って欲しい
という、
健やかな成長と立身出世の願いが込められ、
鯉は、沼や池といった清流以外の場所でも生きられる丈夫な魚な為、
難題を鯉のように突破して欲しい
逆境でも頑張り抜ける強い人に成長して欲しい
という願いも込められて、
沢山の愛が込められて
鯉のぼりが飾られているのを、
子ども達へ伝えてあげるのも、
なんだか、
とても大事な気がしました
子ども達が、
笑顔で、楽しく
毎日を過ごせますように…
写真集もぜひ見てね
【早く抱いて】