「何度言ったらわかるの！」と
今日も職場に響く怒鳴り声。
それは、ミスをしたり
日限を守れなかった部下を
叱責する私の声でした、、、
こんにちは、たかはしゆみ です。
初めて来てくださった方は、
はじめまして！
たかはしゆみ です。
今回は自己紹介的に、
話が聴けないダメダメの
パワハラ上司だった私が
どんなふうに変化していったか
ということをお伝えします。
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いかに品質を保ち、
納期に間に合うように製品を納め、
利益目標を達成するか。
当時電機メーカーに勤めていた
私の心と身体は
数値目標に追われ、
いっぱいいっぱいの毎日でした。
なのに、
部下たちはなかなか思う通りに
動いてくれない。
つい声を荒らげてしまい、
あ～また言ってしまったと、
結局そのあとでひとり
自己嫌悪に陥っていました。
このように、
かつて私は話を聴くということが
全くできなかったのです。
その当時は、
イラっとする気持ちを抑えきれず、
ろくに話も聞かずに頭ごなしに
部下を叱りつける
とんでもないパワハラ上司でした。
また時には、
うまく自分の要求を伝えられずに
周囲の人とぶつかってしまう
クレーマーでもありました。
そのため何か疎外感を感じてしまったり、
どうせ誰もわかってくれないと
ひとりすねてしまったり、
いつも生き辛さを感じながら
過ごしていました。
とはいえ、
職場で部下の話や、
家庭で子どもの話を聴かなければならない
ということは一応わかってはいて、
今度こそはちゃんと話を聴こうと
いつも思っていました。
でも、できなかったのです。
そして、うまく聴けない原因は
短気な私の「性格」のせいであり、
「性格」を直さなければならない、
だけど、なかなかそう簡単には治せない
と悶々と過ごす毎日。
今ならその原因は「性格」ではなく、
次の２つであることがわかります。
ひとつは
言葉の力の大きさを
本当に理解していなかったということ、
もうひとつは
自分の感情を悪者として決めつけ、
向き合う方法を知らなかった
ということです。
そんな私でしたが、
いつか心理学などで
心の仕組みについて学び、
自分の心の中で何が起きているのか
を知ったり
コミュニケーション上手に
なりたいと思っていました。
そう、「いつか、、、」
と漠然と思っているだけで、
相変わらず職場では、
部下を怒り続ける毎日。
そんなある日、
父親が突然病気で亡くなりました。
私の選択をいつも応援してくれた
優しい父でした。
入院する朝は元気に卵かけごはんを
おかわりして食べ、
自分の足で病院に入ったのに。
そのわずか数日後
病院から戻ってくるときは、
白い布にくるまって運ばれてきました。
人間はいつどうなるかわからない。
あんなに元気だった父も
突然いなくなってしまった。
その日その瞬間、
それが本当に自分らしい生き方なのかを
問いかけるきっかけとなりました。
その他にも
人生の転機となるいくつか出来事によって
「導かれるように」会社を辞めて
教育の道に入りました。
人生の方向転換をきっかけに、
心理学、脳科学、カウンセリング、コーチングなどを、
数千時間以上かけて学びました。
そうやって心の仕組みがわかると、
自分の心の状態がよく理解できるようになり、
同時に相手の話の聴き方も変化していきました。
すると、
自分自身が変化することにより、
周囲の人とのコミュニケーションが
苦手だった人との関係も
良い方向へと変わっていきました。
かつてかかえていた生きづらさが
いつの間にか消え、
自分の「本質」が望んでいる通りに
人生を選択し、
人生に「軸」がしっかりと立つという
感覚が生まれました。
気がつくと周囲の世界も思い通りに
どんどんと変化していったのです。
言葉には力がある！
そして、
身近に本当に話を聴ける人が増えていけば、
もっと豊かな世界が広がっていく！
そういう思いのもと、
何よりもじっくりとお話を聴くことを大切に、
「心の仕組み」と「聴き方」を柱に
一人ひとりの人生に変化を起こすサポートを
しています。
「心の仕組み」と「聴き方」で
人生に変化を起こす秘訣を
伝えています。
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