将来が不安で眠れないということは
ありませんか？
特に40代は、
お金、仕事、人間関係、家族、子育て、老後の生活。。。
不安の対象は人によって様々ですが、
悩みがつきない年代ですよね。
考えるのをやめようと思っても
どんどん頭の中で不安が広がり、
胸のあたりがざわざわして
目が冴えてしまうという状況に
陥ってしまったり、、、
不安で眠れない状態は
本当につらいですよね。
ところで、
不安な状態というのは
胸のあたりがざわざわとして
気持ちが落ち着かなく
ネガティブなことに捉えがちですが、
どんな状態にも、
そこには必ずあなたにとって
ポジティブな面があるのです。
こんなに苦しいのにポジティブだなんてと
思われるかもしれませんね。
でもその不安は、
あなたが行動を起こすことを
助けてくれようと
しているのかもしれません。
もしかしたら、
その不安はあなたを守ろうと
しているのかもれません。
あるいは、
あなたの価値観であったり、
本当の望みであったり、
あなたに大切なことに
気づいてほしいのかもしれません。
実は不安はあなたにとって
これからの人生を生きる
大切な道しるべ。
飲み込まれるのではなく
上手に扱っていくことが必要です。
では、一体どう扱っていけばいいのでしょうか。
そもそも不安の生み出しているもののひとつは
「あいまいさ」。
「あいまいさ」を明確にすることにより、
あなたの「不安」はかなり
解消されるはずです。
まず、不安に感じていることを
残らず紙に書き出してみましょう。
パソコンやスマホではなく、
必ず紙にペンで手書きする
ことがポイントです。
次に、
書き出したひとつひとつに
なぜそれを不安に思うのか、
その理由を書いていきます。
ここまでの過程であなたの不安は、
かなり小さくなっていると思います。
漠然と頭の中で考えていると、
知らず知らずのうちに
勝手に不安の種が大きく育ってしまうもの。
紙に書き出すという一見単純な作業ですが、
これをすることによって、
客観的にその不安と向き合い、
整理できていくのです。
そして
全て書き尽くしたなと思ったら、
あらためてそれらを読み直しながら
不安を作り出しているその「理由」を
ひとつひとつ再確認していきます。
■あなたが今書いた不安の理由、
それは事実でしょうか。
■もう少し具体的に表すとどうなりますか。
■そう思う根拠はなんでしょうか。
■絶対必ずそうなると思いますか。
■そうならないとしたら、
どんな場合でしょうか。
■別の方向から見てみるとどうなるでしょうか。
■解決するために利用できることはありませんか。
■解決するためにできることはありませんか。
■誰かにお願いすることはできませんか。
■詳しく調べることはできませんか。
■もし解決しなかったらどうなると思いますか。
そうやってあれこれ考えていくうちに、
色々なことに気づいていくはずです。
自分の価値観や大切にしたいこと
かもしれません。
守りたいことかもしれません。
思い込みや根拠のない想像
だということかもしれません。
そして、
不安を解消するための
最初の小さな一歩を決めましょう。
ストレスなく行動できる、
小さな小さな一歩でいいのです。
たとえどんなに小さな一歩でも
実際に踏み出すと、
不思議と次なる小さな一歩が
必ず見えてくるものです。
少しずつ少しずつ
一歩を踏み出し続けていくうちに、
つまり、
実際に行動す続けていくうちに、
不安はいつの間にか
小さくなっていくはずです。
あなたの無意識の部分と
コミュニケーションを取りながら
気持ちを整えるヒントも伝えています。
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