朝目ざめたとき、
何とな～く体がだるいな～とか、
ああ、また今日も一日が始まる～
と憂鬱になったり、
何かやる気がでないな～
なんてこと
ありませんか？
実は私も先日そんな気分でした。
天気もどんより曇っていて
ジメジメした梅雨空ということもあり、
ますます気持ちが落ち気味。
通勤に使う最寄り駅まで
約15分歩くことさえも
何か面倒くさく感じてしました。
いつもなら、
ほどよい運動と思い、
道中の季節を楽しみながら
歩いているのですが。
そこで夫に頼んで
駅まで車で送ってもらうことに。
車に乗り込んだ瞬間、
ちょうどラジオから聞こえてきたのが
ＮＨＫラジオ体操の歌でした。
「♫あた～らしい朝がきた。
希望の朝だ。」
で始まるあの歌です。
心地よく耳に響き
いつのまにか私もつられて
一緒に口ずさんでいました。
驚いたことに、
一曲歌い終わったとき、
さっきまでの
だる～いという気分が
吹き飛んでいたのです。
信じられない！
という方は是非ネットで動画を検索して
一度試してみてくださいね。
こんな風に、
音楽など耳から入ってくる音の情報は、
私たちの気分を変える力があるのですよね。
きっとあなたも経験が
あるでしょう？
ということは、
「音」の情報を意図的に
作る事によって、
気持ちを上手にコントロールすることも
できるんです！
これを聞くと気分が上がるという音楽などを
普段からいくつか見つけておくと
いいと思います。
さらに大事なこと。
気分に影響する「音」は
実は外から入ってくるものだけでは
ありません。
あなたの「内部の音」、
つまり、心の中でどんな言葉を
つぶやいているかということでも
気持ちは影響されてしまいます。
「どうせダメ」「面倒くさい」
などつぶやいていませんか？
これらのつぶやきは、
気分を下げるだけではなく、
自分で自分に壁を
作ってしまいます。
だからといってそのつぶやきを
否定してしまうのではなく、
まず気づくことが大切。
気づいたら、言い換えてみましょう。
「どうせダメ、、、かもしれないけど、
挑戦してみなければわからない！
「面倒くさい、、、けど
何か新しい発見があるかも！」
私たちって自覚している以上に
言葉の影響を受けています。
音楽などの外からの「音」だけではなく、
内部から聞こえてくる言葉にも
気を付けていきたいですね。
内部から聞こえてくる「音」は、
いつのまにか外から入ってくる「音」と違って、
自分で意識してコントロールすることが
できるからです。
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