~女性の健康と笑顔と癒しのヨガ~

 

ヨガインストラクターの 櫻井裕美子です。

 

 

 

過去を振り返り、

 

あの時、〇〇していたら良かったのに。

〇〇しなければ良かったのかも。

 

そう思うこと、私はよくありました。

 

特に、子育てにおいて。

 

後悔して、

自分を責める。

自己嫌悪に陥る。

 

私が〇〇だったからだ・・・。

私が〇〇しなかったからだ・・・。

 

 

失敗や良くない過去の経験でも、

そこから意味を見出し、

これからの人生をより良く生きるために振り返る。

 

このような振り返りは、

自分にとってプラスに働きます。

 

でも、

 

後悔の気持ちが大きすぎて、

それにとらわれすぎてしまうと、

その先に進みずらくなってしまうと思います。

苦しくなってくる。

 

子供の問題に向き合ったとき、

私は、この、

後悔する振り返りばかりしてきました。

 

でも、ひとつ言えることは、

 

たとえ過去のことが、

今思えば良くなかったことだったり、

間違っていたとしても、

 

その時は、私なりに子供のことを考えて、

その時できる精一杯のことをしてきた。

 

これは間違いありません。

 

その時を一生懸命やってきたんだから、

自分をそんなに責めなくてもいいんじゃないかな。

 

だんだんそう思えるようになってきました。

 

間違いは間違いときちんと受け入れて、

じゃあ、今できることはなんだろう?

 

そう考えた方が、

前に進める気がしています。

 

 

過去を振り返ることに

意味がないとは言わないけれど、

過去を変えることはできない。

 

その過去の経験をいかして、

「今」をどう過ごすか。どう生きるか。

 

 

ヨガも、「今を生きる」ことを教えてくれます。

 

まわりと比べない。

過去の自分とも比べない。

「今」の自分の心と体を感じること。

 

 

目の前のことに精一杯取り組んでいれば、

たとえうまく行かなかったとしても、

 

「これだけやってきたんだから」

 

自分を認めてあげてください。

 

「あの時は〇〇だったんだから、仕方がないよ。」

 

そう思うことも必要だと思います。

 

「今の自分にできることをしよう。」

 

そう思って、前へ進んで。

 

 

将来についても、

楽しくあれこれ想像するのは

とても良いことだと思いますが、

 

不安ばかりにとらわれないように。

 

やっぱり、

 

「今」を大切に。