子供を「信じて、待つこと」
私の課題のひとつです。
どうしても、急がせてしまったり、先まわりして言ってしまったり、怒っちゃったり。
次男は私から見ると、一見いらんことをしていることが本当に多いのです。
例えば、食事中に実験みたいなことをよくしていて。
主人はさらっと注意しつつ、
よっぽどでないと怒りません。
私は、つい、とっさに、
「何やってるの!!早く食べて!」と怒りモードに。
そして次に、主人が私に言います。
「いいじゃん、少しくらい。
実験して、どうなるか試してるんだよね」
「そこから発見するんだから」
「もう少し大きくなったら、わかってくるし、
ほっといても食べるのに夢中になるよ。
だって、腹が減って仕方ない時がくるから笑」
「そんなこと言っても、食事中に遊ぶのはNGでしょ。なんで注意してくれないの!!」
そうしつけられてきた私は思い、
主人にも少しイラっとすると同時に、
「なるほどね。そこにも発見、
学びがあるという見方ね~。」
とちょっと感心もします。
まあ、食事中に遊ぶのは本当ならばよくないけれど、
・遊びの中での気付き、発見がある
・いわゆる算数や国語などの勉強をするだけが
勉強じゃない
そして、
・成長とともにできるようになることがある
・自分で気付く時がくる
→ このふたつは確実なこととは言い切れないけど、そう「信じて、その時を待つ。」
元男の子だった主人、
そして世の中のお父さんたちは、
自分もこういう経験をしてきたことがきっと多くて、だからどっしりと構えていられるのかもしれません。
女の子は言われたことをやらなくちゃと思い、
できる子が多いような気がします。
(もちろん違うこともあるし、
男の子が悪いって言っているわけではないですよ。
そして、男の子だってすぐにできる子もいますよね。)
だから、
そういう女の子が大きくなって
お母さんになったとき、
男の子のそういうところが
なかなか理解できなかったり、
旦那さんとの間に温度差ができてしまう、
ということがあるのかな、と思っています。
いつか聞いたことで驚いたことがあります。
学校の先生のお話だったでしょうか。
「人は800回同じことを繰り返して、
ようやくできるようになる。身についてくる。」
これを聞いた時、
「え~!!!ほんとに~!!!」
と思ったのと同時に、すごく納得。
「だから同じことを繰り返すのね笑」
「できるようになるまで、気長に待つしかないな」
と思ったものです。
もうひとつの例。
最近不安定な我が子のうちの1人。
学校には行けているけれど、教室には入れない。
勉強にもほとんど取り組めていません。
友達に馬鹿にされたり、他にも色々なことが重なって、今の状態になってしまいました。
うちは勉強熱心な方ではありませんが、
基礎学力は大切だと思っているので、
学校の勉強はやってほしいと思っています。
なんとか勉強してもらいたくて、
宿題しないと、おやつ抜き、デザート抜き
にしてみたり。
学校の勉強は大切だということを話して聞かせたり、
たくさん怒ってもきました。
でも、どれもうまく行きませんでした。
夫婦でも、どうしたらいいものか、
たくさん悩み、話し合ってきました。
出てきたのが、やっぱり、「信じて、待とう」です。
期待すると、そうならないときに不安になったり、
イライラしたりしてしまう。
親だから、どうしてもそうなりがちなんだけど。
期待するんじゃなくて、その子を信じ続ける。
良い方向に向かっていくのが、
いつになるかは分からない。
だから、待つことも大切で。
期待すること、と、信じること、
似てるけど、ちょっと違うかなって、
私たちは思っています。
「信じて待つ」を胸に、
彼のこと、他の子供のことも見守っていこう
と思っています。
子供に対してだけじゃなく、
大人にも、
そして、自分自身に対しても。
なかなか文章に書くことが難しく、
まとまりきっていない気がしますが、
ちょっとでもどなたかに伝わるものがあれば
うれしく思います。
長くなりました。
読んでくださり、ありがとうございます♡