大人のﾋﾟｱﾉ

今度のコンサートで「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」を

弾くことになった大人の生徒さんの質問…

「色んな人が歌っていますが、誰を聴いたらいいんでしょう？」

はい！勿論おすすめはヘレン･メリルです。

なんと言いましょうか、魅惑のヴォイスってやつです。

ハスキーなんです。

ハスキーヴォイスといえば、日本でも何人かいますが

囁くようなウィスパーヴォイスで、ハスキーなのです。

若い方でもJAZZがお好きなら必聴！癖になる声です。

アーティスト： ヘレン・メリル

タイトル： ユード・ビー・ソー・ナイス ～ベスト・オブ・ヘレン・メリル

JAZZを勉強中の彼女、まだアドリブは出来ません。

今は沢山の色んな曲を！様々なプレイヤーを！聴く時でもあります。

ﾋﾟｱﾉ曲ではないものを演奏する時も、たとえ、その曲が歌ものだとしても

その曲のイメージというものがあります。

もとの歌を聴かないで、どうやって弾くのでしょうか？

JAZZが出来る人は、出来上がったスコアをそのまま、初めて弾いてJAZZになります。

JAZZが出来ない人は、そのまま弾いても決してJAZZにはなりません。

自分の中にストックがないのですから…

スコアには書いていない、細かいアクセント、ペダル、ニュアンスは自分でつかむものです。

譜読みもスラスラの彼女ですが、楽譜には書いていないこと！一緒に勉強して行きましょう。