めっちゃ好きな秘密のマンションがあって、
そこは大きな公園の中にあるんだけど、
偶然見つけてから
もう何年もしょっちゅう見に来て
妄想してる。



奥行きはあまりないんだけど、
部屋をぐるりと取り囲むようにバルコニーがあって、
私だったらどうコーディネートするかなって考えてる。






昨日は別の場所のレストランの中から
向かいのバルコニーが一望できることに気付いて
参考にしてみた。

そこは恵比寿の駅前という場所柄もあって
ファミリー層のマンションではなくて
バルコニーも2畳程でコンパクトなんだけど、

どこの家もテーブルセットを置いたりして
思い思いにバルコニーライフを楽しんでいた。
個性が出てて見てて飽きなかった。

今後は、バルコニーヲチを新しい趣味にしよう。

(実を言うと、既に置きたいライトを見つけてる。
それは世にも素敵な幻想的なライトで
まだ使ってるバルコニーを見つけたことない)


先日街コンでですね、
好きな人が、
物件情報のサイトをオススメしていた。


それはもう洗練されたサイトだった。
音楽と画像と物件概要という構成なんだけど、
文章だけでエッセイとして完成してるレベル。

私が知ってるオシャレな物件情報サイトって
書き手が自分のセンスを
親鳥のごとくネチャネチャ咀嚼してから
ドヤ顔で食べさせてくれる感じだったんだけど、
それとは格が違ってた。



必要情報が文学のように美しく並んでて、
しっかり情景も想起させる。

読み手に解釈を委ねる余白もあって、
音楽とエモい画像も相まって
芸術の新形態なのでは?って
没入してしまった。


それで思うんだよね、
なんて素敵な感性だろうって。 

彼だったらここのバルコニー、
どうするんだろう?って。
どんな世界観を創り出すのか
思いを馳せずにはいられないよ。

きっと遥かに想像を超してくると思う。
全てにおいてそうだから。


だから好きなんだよねぇ〜ってなるけど、
恋に恋するのはやめたんだ。

自分で自分を楽しませることが
とってもうまくなったから。

公園に行ってボケーっと過ごす
いい時間を増やしている。



圧倒的平和感に包まれるわけなのよ。

もしかしてこれなんじゃない?

人生に求めてるもの。って感じの安らぎ。



ああ〜バルコニーほちい。

肌寒い日にはブランケットにくるまって

ホットココアかラテでも飲んで

お味噌汁もいいなぁ〜

バルコニーで頂くお味噌汁、

たまらんなぁ〜。


ランタンを灯して、、、

音楽を聴きながら読書する。

心を静めるのだ。

どんどん俗世を離れ

凪みたいな平和な感覚に満たされていく。



浮世のあれこれは束の間だけど、

ここは永遠に属している。


幸せってシンプルだよね。

思ってたようなものとは違ってた。 

星を見上げて、あ〜って思う時

私は人生に成功している。




あー浮世のあれこれって

例えば街コンね。


行っておりますけどもぉ〜、

今日も行きましたけどもぉ〜、

私の二次会は近所のお薬師の公園のベンチ。


そこで色々思索を巡らせ

最後は考えを手放す。

そうすると気持ちが良くなるんですわ。


あ、考えてたのは

既読スルーのこと。


私は既読スルー全然平気なんだけど

多くの男性は既読スルーで心折れるらしい。

そんな話を長々と語られた。


嫌味な感じじゃなかったけど、

私その人のことも絶対既読スルーしてると思う。


数知れずやってるけど、なんとも思ってない。

悪いなとも思ってない。


だって悪いように思ってないから。

今後興味が出てきたら返すけど、

最初は既読スルーなんて大体当たり前じゃない?って思ってる。



なのに大抵、次会った時感じ悪い。



お久しぶりですね、元気でしたか?

って挨拶しても、

僕は知りません。覚えてもいません。

とか無愛想に言ってくるわけ。


若年性なのか?!

ご飯誘ってきといてな、

って思うわけ。


同時に

あースルーしてよかった。

とも思う。


そういう態度は損だと思う。

既読スルーには、

良い意味もないが

悪い意味もない。


こちとら全く気にしてないのに

いちいち根に持って好戦的になるな!と言いたい。


そういう奴は、

プライドを守る為のちんけな小競り合いに勝ったとて、大きな勝負に負けている。気付け、と思う。


何度も会って人柄が分かると

仲良くなる場合があります。って

説明すると態度を改めてくれる人も多い。


まぁ〜私のこと見習ってほしいよね。

何年未読スルーされようが、

シレーっとしたもんよ。


百万が一、見ていたら

笑ってくれるやろか?っていつも考えて

趣向を凝らすことを楽しんでおる。


いや、見てると思うな。

ふふふ。



最近謎に、

愛されてるかも知れない予感さえか〜んじてる

からね。

男性にはこのくらい鈍感になって頂きたい。


わたくし案外、メンタルお化け。

打たれ強いのなんのって。

楽観的になればなるほど人生楽しい。



幸せが自給自足できるようになったら

自由度も上がってきた。


恋愛が成就しようがしまいが、別にいいわ。

だって何だかんだ楽しいんだもん。

私が楽しんでるってことが重要。


人生の歩き方というか、

「自己流」みたいな型が出来てきたよね。


世間的に「良し」とされるものではなくて

本当に私が好きなのは?

本当の私の望みは?みたいな。


前はこういう生き方こそ価値があるって思ってたものが、私の望みじゃなかったことに気付いたりして、

どんどん方向転換してる。




あとたまに

面倒くさいこと全部すっ飛ばして

ときめきたくなる。それでいい気がする。


それがしたい理由を正当化する必要もないし

自分の価値を証明する必要もない。

なんてラクなんだろう。


自分の幸せは自分の責任だし。


そんでもっと言うと、

自信を取り戻しつつある。


私でよかった、

って思うことが沢山ある。