前回、
『姫マインド営業塾』3期生さん募集の記事を書きましたが、
2期生さんとして受講してくださったあけみちゃんが、
『ビジネスの法則を子育てにも♡』いかしてくださってる様子を
ブログに書いてくださいました。
私がやっていたのは、
幼児教材の飛び込みセールス。
もちろんアポなしです。
「ごめんください」と玄関に入ってから、
2~3時間後には即断即決で
数十万の契約をいただく。
お客様が、私の言葉に
少しでも気分を害したら、
その場で終わってしまいます。
相手の方が
「否定された」「わかってくれない」「意見を押し付けてくる」
そんな風に感じた場合、
よい方向には進んでいかないです。
ここに出てくる『YES-BUT~の法則』は、
「相手に嫌な思いをさせることなく、あなたの言いたいことを伝える」
そんなコミュニケーション術になります(^_^)v
コミュニケーション術ですから、
お商売だけでなく、
全ての人間関係に使えます(*´ω`*)
要はね、
否定する(BUT)前に、一旦、相手の気持ちに同調(YES)してあげる
ということです(^_^)
例えば、お客様であれば、
「必要ない」という人に、
「なんで必要ないんですか?」とか
「絶対良いものですから」って
言いたいけど、言っちゃうと相手はムッとしたりしますσ(^_^;)
それは、
「必要ない」っていう自分の思いを
「受け入れてもらえなかった」と否定された気分になるからです。
なので、まずは
「そうですよねぇー」って相手の気持ちに同調してあげる(*^.^*)
そうすると「私のこと、否定せずに受け止めてくれた」ってなります。
「みなさん必要ないって言われるんですよぉー」と言う事で、
「私だけじゃないんだ」という安心感につながります。
で、その後で、あなたが伝えたい
「でもね、あったら使うかもって言われるんですよ」を伝えると、
否定してこない、無理強いしてこない、強引じゃないので、
抵抗なくあなたの「伝えたいこと」を受け入れられるようになるんです(*^-^*)
あけみちゃんに営業塾でお伝えしたのは、
私が息子に対してやっていた方法でした。
うちの息子は、小1の時、
嫌なことがあると、すぐに仮病を使って
学校から帰ってこようとしていました。
先生も仮病とわかっているけど、
本人が体調が悪いと言い張るので、
その都度、私がお迎えに呼ばれていました。
息子には、色んな「嫌なもの」があって、
ある日、迎えに行った私が、
「今日は何が嫌やったの?」と聞くと、
「給食のリンゴゼリー」
「そうなんやぁー、リンゴゼリー嫌やったんや。お母さんもお父さんも子どもの時リンゴゼリー嫌いやったんよぉー」と言うと、
パッと息子の顔が晴れやかになって、
「ほんまぁー?お父さんもお母さんも嫌いやったん?」
仮病を使ったこと、嫌なものがあること、帰ってきた事、
どれもが、叱られるべきことだということは、息子が一番わかってて、不安と怖さでいっぱいなはずです。
なのに「そうなんやぁー、お母さんもそうやったよ」と言われると、
「受け入れてもらえた」「ぼくだけじゃなかった」と安心します。
人は「受け入れてくれる人」のことは「受け入れよう」とします。
なので「でもリンゴゼリー食べてみたらおいしかったんよ。次は食べてみたら?」と言うと、
「うん、わかった。」と私の言いたいことを素直に受けいれ、
そして、次に給食でリンゴゼリー出た時には、食べれるようになってました(#^^#)
これを、恋愛で使う場合。
例えば、
約束してたのに急な仕事が入ったってドタキャンされた時、
「約束してたじゃないーー」「また仕事ーー?」「いっつもやーん」と否定や非難からではなく、
「そっかぁー、仕事なんやねぇー」と、まずは受け止めてあげる。
だけど言いたいですよねー(#^^#)
大丈夫!言いたいことを言うためのものです。
「仕事じゃ仕方ないね。でも、約束楽しみにしてたから残念。淋しい。」
「仕事じゃしゃーないね。でも、いつも仕事仕事やから、さすがに悲しくなる。」
いきなり「約束してたじゃないーー」「また仕事ーー?」「いっつもやーん」と言われると、
彼(旦那さま)は、ドタキャンした自分を『非難』されたと感じるので、
「仕事やから仕方がないだろ」と非難で返してきがちです。
でも「受け入れられた」と感じると、
今度はあなたの言い分を「受け入れよう」とします。
そこで、あなたの本音を伝えます。
本音は『感情』のこと(*^。^*)
上の文だと「淋しい」とか「悲しくなる」ね。
言いたいことを伝えて、最後に本音も伝える。
この言い方であれば、
彼は「受け入れてもらえてる」ので、
非難された印象があまりないので、
非難で返ってこないんです。
なおかつ、あなたの本音を知ることになるため、
「ごめんね」「次は必ず」という気持ちになるんです(*^-^*)
この『YES-BUT~の法則』は、
あくまで『BUT~』を伝える事が目的なのでね。
よく恋愛において、
彼に嫌われるのが怖くて、
「うん、いいよ。仕事なら仕方ないよね。」って、
聞き分けのいい女をしちゃいがちですが、
(私もよくやってた(^_^;))
そういう人は肝心の『BUT~』を
自分の心の中だけでやってしまいますが、
これは、あくまで『伝える』ための方法論の一つです(*^-^*)
愛されコミュニケーション術を、
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