11月17日は世界早産児デーヒヨコ







在胎週数32週3日
陣痛発来かつ骨盤位による緊急帝王切開



1750g
40.5cm



出生時はアプガースコア1点の新生児仮死状態で、いわゆる心臓だけ動いていて自発呼吸が無い状態…


産声もなかなか聞こえてこなかった


産まれてすぐが息子人生の中で1番状態が悪かったけれど、ホニャーホニャー怒りと産声をあげてからは右肩上がりで状態を巻き返し!


生後10日目にNICUを、生後39日目にGCUを卒業花




そんな息子は今日で1歳7か月!

体重も10kgを超え、最近では80サイズの服では小さくなってきて去年の冬に着てた服は着れないのかー笑い泣き札束アセアセと母は悲しむ今日この頃…


歩くの大好き!
外に出るとどんどん勝手に歩いて行っちゃう系男子歩く


見た目だけでは、早産で低出生体重で産まれたことを言うと驚かれるほどに成長してくれましたスター


相変わらず、発語は無いけれど泣き笑い

「バ」や「ハイ」のイントネーションを変幻自在に言い変えて、自分の意思を伝えようとするようになりました

「バ!」は夫を呼ぶ時
「ババ?」は私を呼ぶ時

「ハイ!」と言って何かを差し出す時は、それを使って何かして欲しい時(おもちゃの電源を入れろとか、絵本を読めとか…)

「ハイ!」と言って時分の手のひらを差し出す時は、自分も食べたい時…とか



積み木を積むのはやろうとしてる時はあるものの成功率は低いし

(よりによって難しそうなレインボーアーチで挑戦している滝汗)



指さしも自分が気になった物には指さすけれど、こっちから問いかけての指さしは出来ないし


歯だって前歯しか生えてないしタラー


身体の成長は充分追い付けていても
やっぱり発達は修正月齢どおりなのかなぁ…と。


登竜門と言われる1歳半検診は修正月齢で受けさせてもらえる事になってます。




「生きていてくれるだけで良い!」と思っていたはずの出生前。


産まれてからは


障害や後遺症が無く育ちますように…

体重が増えますように…

夜寝てくれますように…

早く寝返り、お座り、ハイハイしますように…

ごはんを(ほどほどに)食べてくれますように…

早く歩かないかな…

おしゃべりまだかな…



と、母の願いはどんどん欲張りになるばかりアセアセ




世界早産児デーは、

生きていてさえくれればいい!


…と願った原点と


1年7か月前に私と息子に携わってくれた全ての医療従事者の方々への感謝を思い出す日キラキラ



私と一緒に救急車に乗って大学病院まで送り届けてくれた里帰り先の産院の担当医


通常片道1時間の所を20分で大学病院まで搬送してくれた救命救急士さん達救急車


出戻り妊婦を快く受け入れてくれた大学病院の産科担当医


緊急帝王切開決定から、ものすごい速さで手術準備をしてくれた助産師さん達


手術中ずっと励ましてくれた麻酔科の皆さん


息子を蘇生してくれた小児科の皆さん


満床だったのに息子を受け入れてくれたNICUの皆さん

生後39日まで、母の代わりに愛情いっぱい大切に息子のお世話してくれたNICU、GCUの看護師さん達


たくさんの人達に支えられて、今の息子の笑顔があるうさぎのぬいぐるみ


早産で産まれる事は、決して良いことでは無いし出来れば避けるべき事。


でも、早産じゃなければ無かった出会いや気付きがあるのも確か。



今もきっと、どこかの病院では小さく産まれた赤ちゃんが頑張っているでしょう。

ずっと一緒に居られないお母さんに代って、看護師さんたちが大切にお世話してくれているのでしょう。


全ての小さく産まれた赤ちゃんが、元気に育つ事を祈っていますキラキラ



1番低い鉄棒に掴まれるくらい大きくなったよ!!