ショックなニュースが日本を震撼させましたね。


特に支持をしていたわけではないけれど


同じ1人の人間としてみて

あんな終わり方は、あってはならないと思う。





息子はお腹から出てきた直後はただ心臓が動いているだけで呼吸もしておらず反応もなく


アプガースコア1点のいわゆる仮死状態で産まれ


蘇生してもらって数分後に産声をあげました。



今でこそ、正期産で産まれた子と変わらないくらい大きくなり、幸いにも後遺症も無く元気に過ごしているけれど



息子の命は助けてもらった命



あの時に蘇生してくれた大学病院の先生達が居なければ、医療の力が無ければ、今、隣に息子は居なかったかもしれない



今や息子無しの暮らしなんて想像もつかないし、想像したくもない



だから、どんなに人を恨む事があっても


人様の命を身勝手に終わらせるような事は絶対にしてはいけないと


息子が物ごとを理解できるようになったら教えたい。



あなたの命がたくさんの人に助けてもらった命で、あなたが産まれてきてくれた事でお母さんがどれだけ幸せをもらったか伝えたい。



だから、命を粗末にする事がどんなに悲しいことか、それを悲しむ人がたくさん居る事を教えたい。



こういう思い半ばで予期せぬ死をとげてしまった人のニュースを見ると思い出すのは


癌と闘いながら命尽きるその時まで必死に生き抜く姿を見せてくれた父と


命の尊さを教えてくれた、空に居るもう1人の息子



2人が教えてくれたことを

息子にもちゃんと伝えて繋げていきたい。



目の前にある幸せは当たり前に続くわけではない


でも、私はこの幸せを全力で守りたい。




そんな事を考えさせられた1日でした。