切迫早産、頚管長2mmで緊急搬送からの

 

骨盤位で陣発により緊急帝王切開からの

 

産まれたわが子は早産 による低出生体重によりNICU入院からの

 

家が遠方だからと通常、産後8日目退院のところ追加で1週間長居をさせてもらって

 

入院15日目、ついに…おチビより先に退院します!

 

病院での最後の夜間搾乳となる0:30の搾乳は

なんとか自力で起きることが出来て 各10分で右70ml、左40ml 110ml

ここ最近は左右差がすごい。

 

3:30はお休みして次は6:30だったのだけれど

5:00にパイがパンパンで痛くて目が覚める・・・えーん

痛くて横向き寝ができぬ・・・あせる

各10分で右90ml、左60mlの150ml これが20分搾乳の今の最大量なのかな??

時間をかけたらもっと出そうだけど、搾れば搾るほど乳が製造されて

ますます需要と供給が合わなくなるので各10分で止めておこう・・・

乳余る問題は、早産・低出生体重児あるある??

 

いつもは11時頃に入るシャワーを、朝6時の授乳が終わってすぐに済ませ

 

ごそごそと荷物を片付け、あとは着替えるだけの状態に!

 

 

夫が迎えに来てくれて、その足で小児科の担当医からおチビの今までの治療内容と今後の展望を説明してもらう事になっていたけれど

 

コロナで入院患者は院外者との接触が禁じられているので、退院して一度産科病棟を出てからでなければ夫と揃って説明を聞きに行けないとの事で

 

産科とNICU・GCUは同フロア・隣の棟で繋がってるから病室に荷物を置いたまま説明を聞きに行けたら楽なんだけど仕方ない。

 

片付けて、まったりしていると

助産師さんが退院許可証を持って来てくれた。

すると助産師さんのPHSにGCUから連絡が…

 

おチビがお腹を空かせて居るので来て欲しい!との事!!

 

 

慌てて退院許可証を入退院窓口に持っていき、小走りでGCUへ!前日お疲れモードだったおチビもよく眠れたのかすっかり元気に!😆(赤ちゃんの回復力すごい!)

 

昨日飲めなかった分を取り返そうとしているのか!?

いつもよりも順調に乳を飲むおチビ。

30分ほど続けてご満足されたようだったので、また後で来るからね。とコットに戻して足早に自分の病室へ戻る。

 

パジャマから、緊急搬送された時に着てきた私服に着替える。

当たり前だけど搬送時はまだお腹が大きかったから、だっふりとした襟無しのシャツワンピースに

お腹の部分が伸びるようになっているマタニティ用のズボン

 

ここに来る時はお腹が痛くてそれどころでは無かったけど

改めて着てみるとなんだか冴えない格好・・・😅そしてシワシワ(笑)

 

お世話になった担当の助産師さん

新人の助産師さん

食事の配膳と、搾乳機消毒用のミルトンの交換を毎日してくれていた看護助手さん

お見送りに出てきてくれた看護師長さん

 

スタッフステーションの前で御礼とお別れを言い、エレベーターホールへ行くと

迎えに来てくれていた夫と久しぶりの対面。

 

3月半ばに転勤して以来だから1ヶ月半ぶり?

まぁそんなに経っていないけど、この1ヶ月半は人生の中でもなかなか濃厚な期間だった😅

 

夫は荷物を車に置いてくるからロビーで座って待っているように言ってくれ

そういった雑用?を自分1人でやらなくてもいい状況に違和感を覚え

あぁ~私、今までよく1人で頑張ったなぁ~と、自分を褒めてあげたい気分になった(笑)

コロナ渦で1人出産しているママさん、みんなみんなお疲れ様です!!!よく頑張ってますよ!!

 

再び夫と合流して、GCUへ。

おチビの担当医から、今までの経緯と今後の見通しの説明を聞く。

 

聞きたいことがたくさんありすぎて、メモをしてきた!

 

まず、今までの経緯としては

産後・産まれてすぐの状態が最も悪く、そこから蘇生し、右肩上がりで回復していったとのこと。

早産児特有の症状以外は、特に気になる所見も無く順調に成長しており

正直、何も話すことが無い・・・つまりは、元気ということ!とのことで

本来正規産に入る予定だった頃、修正37~40週には退院できるだろう、と。


早産児特有の症状としては

呼吸をするのを忘れてしまうのを防ぐために、カフェイン?を投与しているということ。


呼吸を忘れる原因として

本来であればまだお腹の中にいて、羊水を飲んで呼吸の練習をしているが

練習中に呼吸が上手くできないと息を止めてしまった方が

お母さんから胎盤を通して酸素が供給されるので楽になるので

まだお腹の中に居る気分でいる早産児は、呼吸が上手くできないと息を止めてしまうらしいガーン


早産の原因は、開腹時に胎盤が剥がれかかっていた事から

常位胎盤早期剥離が疑われ

今は胎盤を病理に出しているので結果待ち。

 

そんな感じだった。

 

今までどんな薬を使って

今後どのような治療が必要なのか

質問しまくりの私に対して


お父さんは何か質問ありませんか?と先生から聞かれても

特にない...一度に説明を受けて頭がパンク状態...と言う夫。


そもそも初めておチビと面会した日に、先生が夫に状況説明をすると言ってくれたのに

その時も頭がパンパンだから、私が退院するときに一緒に聞くと言っての今日だったのに!


自分の息子のことなのに、自覚ないんだな。

あれから1週間は経ってるんだから、(産後からは2週間!)

その間に色々調べたり頭を整理する時間はあっただろうに。


...と、情けない気持ちになってしまった。

(この事がきっかけとなり、数日後に大喧嘩に発展笑い泣き)


説明を聞き終わり、まだ面会時間前だったけれどおチビに会っていっていいとのことだったので

初めて父と母2人そろっておチビと対面!!


2人同時に登場しておチビはどう思ったのかな?

まぁ、まだ何も考えてないか照れ


夫が一緒なので30分の面会時間はすぐに終わり(コロナなので父親の面会時間は30分までというルール。母親は何時間でもOK)


実家に帰る前に、自宅のある街の市役所に行き

こども医療費の助成申請や、低出生体重児なので療育医療制度の申請をしたかったのに

どちらも健康保険証ができていないので今日はできない、とのことで何も用が足せず...


妊娠中は我慢していた半熟たまごのオムライスラブを食べただけで病院に戻ったのでした。


とはいえ、病院ー市役所は往復2時間

市役所で色々話を聞いたり、オムライスを食べたりしているうちに

前回の授乳から5時間も経ってしまっており、パイがかっちこちに!!!

シートベルトをしめた時になんか冷たいなぁ...と思ったら、服が乳でベショベショ!!ガーン

母乳パッドしてるのに~あせる


慌てておチビの待つ大学病院に戻ってGCUに飛び込み授乳。


普通に産まれた新生児と違っておチビは病院に居るから

泣くか3時間たつかすればストックしてある搾母乳を哺乳瓶で飲ませてもらえて

私は自由に動ける!と思っていたのに


こんな数時間で溢れ出すおっぱいじゃ、行動範囲が限られる...

しっかり(搾乳の)スケジュールを組んで行動しなきゃな...と、考えながら

2週間ぶりの実家に帰ったのでした。