修正36w5d 生後30日目
生後1ヶ月〜👏👏の今日は、私の産科での1ヶ月健診があるのでいつもより早めに病院へ
本当は1ヶ月健診って赤ちゃんと2人で行ってそれぞれ診てもらうんだろうけど、おチビはGCU入院中なので私1人で受診。
妊婦でも無いし、赤ちゃん帯同じゃないし、身軽なもんだ!
普通はお母さんの診察はサクッと終わり、赤ちゃんについてたくさん相談したりするだろうなぁ
でも私は、今回の妊娠を踏まえて次を考えるにあたって気を付けること、あとは現場で困ってること…など色々聞きたいことがあったので、結構時間がかかりました😅
先生がたくさん居る大学病院なので、どの先生が外来で診てくれるかは診察室に入ってみないと分からないのだけれど
この日は、最もお世話になった先生でした!
この妊娠を振り返ると、大学病院初受診の時、初めてエコー写真に顔が写った健診、逆子になっているのが分かった健診…がこの先生で
切迫早産になった私を実家近くの病院で経過観察してもらえるように病院に直接掛け合って、送り出してくれたのも
結局頚管長2mmになって緊急搬送で受け入れてくれたのも
陣痛が来て緊急帝王切開をしてくれたのも
この先生だったのです!
退院診察の時は違う先生で
退院の日は洗面所で歯磨き中に声をかけてくれたけど、その後の回診でも会えるかと思ったら来ず。
結局ちゃんと御礼を言えずに居たので、最後に会えて良かった〜
まずは、おかげさまですっかり快復して元気だということ
あとは、帝王切開の傷が想像していたのと違って、キレイに塗ってくれてありがとうございましたということと(えー。どんな傷を想像してたのぉ〜?笑😅と笑われた)
NICU満床だったのに受け入れてもらえるようにしてくれたこと。出戻りの私を受け入れたことの御礼を述べた。
小児科からは常位胎盤早期剥離が早産の原因だろう、と聞いていたので、もし、あの日受け入れ先が見つからずに路頭に迷って次の日にもまだ小樽に居たら、私も息子もどうなっていたか…
里帰り先の病院の先生が早くNICUのある病院へ移った方がいいと判断してくれたのも的確な判断だったけど、満床なのに受け入れてくれた大学病院の先生が居なければどうしようも無かったからね…
あとは色々と質問を!
まずは、今回の早産の原因について
小児科の先生から、胎盤を病理検査に出していると聞いていたので結果を聞いてみた
検査結果は…
炎症反応は全く無いわけでは無いけれど、気にする程の値ではなく
何かに感染したりして胎盤が剥がれたわけでは無さそう…との事。
胎盤が剥がれたから早産になったのではなく、陣痛がきたから胎盤が剥がれた…可能性が高いとの事だった。
おチビの小児科の先生からは、早産の原因は恐らく常位胎盤早期剥離、と言われていて
やっぱり、血糖値が高めだったから!?血圧もジワジワと上昇傾向にあって小樽の病院で指摘されてたし…と、結構気になっていた。
少し気が早いけど、次に授かる事ができた時に気をつけた方がいい事があるなら、知っているに越したことはないと思って聞いてみたら
「血糖値だって再検査ではクリアしてるし
血圧も急に180になったり爆上がりしてるわけじゃないし、○○さん(私)の行動によって早産になったわけじゃないから気にし過ぎなくて大丈夫。
自覚症状が無くて子宮口が開いたなら、次回妊娠時には子宮口を縛る事も必要だけど、○○さんの場合は、お腹の張りという自覚症状がしっかりあったからそれも必要ないと思う。
ただし2回連続で早い時期に陣痛が来ている事を考えると、次も遅くとも30週に入ったらNICUのある病院にかかった方がいいと思う。
いずれにせよ、次に妊娠した時にかかる病院の先生と相談しながら経過を見ていってね。」
と言ってくれた!
産婦人科もののドラマとかでは、常位胎盤早期剥離って結構、妊婦さんが不摂生をしたり、無理をしてなるイメージがあって、自分もそれになっておチビを危険にさらしてしまったのかもしれなち…と少しショックだったのだけど
先生の話を聞いて、少しホッとした。
まぁ、早産の原因は分からないままなんだけど…😅そういう体質なのかなぁ…?
こうして、私は産科を卒業!
今回の妊娠も、早産となってしまい普通の出産とはならなかったけれど
前回死産したときの産後検診とは、全く心情が違った。
隣町の総合病院でたっちゃんを死産した時の産後検診では、「今回の妊娠はこれでおしまい、もう来なくて良いよ。」と医師から言われ、本当に終わってしまったんだ...と絶望し号泣しながら病院を後にした。
病棟の助産師さんにはお世話になったけれど、この最後の医師からの言葉が、たっちゃんの命が軽くみられているような気がして悔しかった。
次に妊娠できたとしても、この病院には2度と来るもんか、と固く誓った。
里帰り先の総合病院で初診を受けて、大学病院で検診を受け、里帰り先に戻り、大学病院に出戻り緊急搬送をされ...紆余曲折あったけれど、この大学病院で産めて本当に良かった!
大学病院まで送り届けてくれた里帰り先の先生と
受け入れてくれた大学病院の先生と
不安な気持ちに寄り添ってくれた両病院の助産師さん達に、心の底から感謝だ。
だから、悲しくて悔しくて泣きながら病院を後にした前回と違って
今回は、これでもう産科に来ることは無いと思うと、寂しいような不安なような、センチメンタルな気分だった。
しかし私はいつまでも感傷に浸ってはいられない!
GCUでおチビが待っている!!
お世話になった先生、助産師さんに御礼をして産科の診察室を出て
おチビの待つGCUへと向かった!
私の産後1ヶ月ということは、おチビにとっての生後1ヶ月でもあり。
まぁ、普通に産まれた子ならば、昨日で新生児は終わり...なんでしょうが
なんせ2ヶ月早く産まれてしまったおチビの新生児期は、あと1ヶ月ちょっと続くわけです。
出生時以来のちゃんとした身体測定は
体重2390g (出生時1750g)
身長46cm (出生時42.5cm)
おぉぉ!!大きくなっている!!!
母子手帳の1ヶ月健診のページには、GCU入院中。元気です。 とだけ書かれていた(笑)
実は、先週に担当助産師さんとの面談があり
早ければ来週には退院かも!?と言われていたのだけれど
なかなか自力で💩が出せず、お腹がポンポコリンに張ってしまうということで
もう少し入院をして様子をみることになったのでした。
おチビのペースで成長してくれればいいと思いつつ
おチビよりも小さな赤ちゃんが、ぶりぶり💩を出して先に退院していくのを見ると少し焦る気持ちも
いやいや、今でこそここまで大きくなったけれど32週で産まれてるんだよ!?
ここまで何事もなく成長してくれただけですごいことじゃない!!
焦らない焦らない...と自分に言い聞かせて、おチビを抱っこするのでした。