22時

消灯後だけど(個室だし)こっそりとドラマ 

セブンティウィザン で帝王切開の話を見て

縦切りにするか、横切りにするか、考えた。


すぐ産まれるにしろ産まれないにしろ、もしかして逆子が直るなんて事もあるかもしれないけれど、一応どっちで切ってもらうか考えておこうと思い、助産師ひさこさんのブログを見てみた。


助産師ひさこさんによると


縦切り→ 

昔からの方法

手術時間が短くて済む(早く赤ちゃんを出せる)

縦に大きく切るので傷痕が目立つ


横切り→

最近の方法

次回出産時にブイバックを希望するならこっち

パンツで隠れる部分を切るので、傷痕が目立ちにくい

人によっては術後の痛みが強い



というところまで調べ、選べるなら横切りかなぁ…と、ぼんやりと考えた。



胎動がビックリするくらい痛くて

ちいちゃんが元気なのが分かっていいんだけど

胎動でお腹が張るから

「お手柔らかにお願いしますよ」とお腹に話しかけて眠りについた。


23時過ぎ

下腹部が、きゅーーーっと痛くなって目が覚めた。


30秒くらいすると治まったので、また眠りについた。胎動はポコスコ元気。1日中ずっと元気なちいちゃん、今日はオールするのかな?


その後…1時間おきに

下腹部がきゅーーーっと痛く目が覚める、30秒くらいで治まる、胎動確認、よし生きてる!を繰り返して朝の4時になった。



窓の外が薄ら明るかった。



ぎゅーーーーーっとした痛みがきて、また30秒したら治まった。胎動…も、ある。本当に一晩中ポコポコしてた…やっぱりリトドリンの点滴で私も動悸がすごいし、ちぃちゃんも興奮状態なのかな…



と思っていた矢先に、10分ほどでまた痛みがきた。



あれ?早くない!?💦



30秒して治まった。



そしてしばらくするとまたきゅーーーーっと痛くなる。スマホで時間を確認すると、前の痛みから10分くらい…



その後も、10〜15分くらいの間隔で傷みがきては治まるが続いた。



ついさっきまで1時間おきだったのに、急に10分間隔になっちゃった💦どうしよう、ナースコールすべき?でもこんな早朝だし…と、謎に遠慮してしまう性格も災いし、1時間ほど様子を見て過ごしてしまった。



5時になったけど、10分間隔の痛みは変わらず、ついにナースコールをする事を決意。



ナースコールをすると、新人さんっぽい?方の助産師さんが来てくれた。



とりあえず赤ちゃん元気か見てみましょう。

とNSTの機械を装着。


ずっとポコスコしてるし元気だとは思うけど…

相変わらず、全然心拍を探せず、手こずる若手助産師さん。



なぜかものすごく下の方で丸まっているちいちゃん。心拍も毎度かなり下腹部の方で取れるんだけど…あぁ、そんなに上じゃないですよ!と言いたいところだけど、段々お腹の痛みが強くなってきてそれどころではなく…💦



ようやく心拍が見つかり、仰向けが辛いので左を向いてもいいか確認して左を向いたところ、表情が曇る若手助産師さん。



右向いてもらってもいいですか!?と、慌てる若手助産師さんに従う私。



若手助産師さん、即座にナースコール。

先輩助産師さんに、今体位交換した時に一瞬赤ちゃんの心拍が落ちたみたいなんですが…との事。



へ!?(驚きの私)



そうそう、実は私、前日に里帰り先の総合病院に駆け込んだ頃から謎に発熱をしておりまして、PC検査では陰性だったもののコロナの疑いをかけられておりました。



個室隔離で、入室する助産師さんも最低人数フル装備。先輩助産師さんはナースステーションにて、NSTをモニタリングしていたようです。



赤ちゃんちょっと苦しそうだね!お母さん酸素マスクして酸素を送ってあげよう!


と、ナースコールのスピーカーから先輩助産師さんの声。



すぐさま病室の入口に酸素マスクが届けられ、生まれて初めて酸素マスク!シュコーシュコーと酸素は送られてくるけれど、思ってたよりも呼吸が楽になるわけじゃないんだなぁ…と思いつつ



ずっと右を下にしているので脚が痺れてきて腰も痛く…



左向きたいんですがダメですよね?と、ダメ元で聞いてみたところ



左下にすると赤ちゃん苦しいみたいなのでダメです!とキッパリ。



はい!ゴメンなさい!!赤ちゃんが苦しむくらいなら私は我慢します!!!😭



その後、リトドリン点滴の流量をMAX量まで増やして様子を見る事に…



これで治まればこれはタダの強い張り。

治まらなければ陣痛…


陣痛なら緊急帝王切開。



この時 6時過ぎ。

夫に4時半から今までの出来事を簡単にLINE。



リトドリンの副作用で手が震える てうまく文字入力が出来ないのに加えて、このとき既に5分間隔で痛みがきていたので、LINEするのも楽じゃなかった。