■2020年12月30日
2020年は
GW中は緊急事態宣言で
お盆はたっちゃんを流産して安静で
夫の実家に帰省できずに居ました。
そして10月に、ちいちゃんがお腹にきてくれた事が分かり
2020~2021年の年末は、安定期にさしかかる時期で。
イコール たっちゃんを流産した週数を越える時期。
初期の頃に1~2回出血があったけれど
悪阻もほとんど無く
おかげさまでちいちゃんは順調にお腹で育ってくれているけれど
飛行機での移動や、夫の実家といえど慣れない環境での体調不良(年末に夫の実家に帰省すると毎年必ず胃腸炎になる)が不安で
実家・地元大好きな夫は、このコロナ渦でも帰省したい雰囲気だったので今回は夫だけ帰省してもらい、その間、私は自分の実家にお世話になる事にしたのでした。
そんなわけで結婚して4回目の年末年始は別々に過ごすことに。
22日で仕事納めの夫は、27日に飛行機で飛び立ち
29日まで仕事がある私は、26日に夫と共に私の実家に行き、そのまま居座り実家から出勤していました。
29日に仕事を納め、たっちゃんを流産した週数を超え17週に入った休暇初日の12月30日。
寝る前にソファで座っていたら
下腹部の表面でポコンっと何かが動いたのを感じたのです。
・・・?
これって胎動??
・・・腸の動き???
私は腸が活発な方で、わりといつもキュルキュル鳴っているけれど…
でも、腸がこんな風に動いたこと、今まで感じたことが無い。
慌ててソファで仰向けになりお腹に手をあてて集中してみると、またポコンっとお腹の表面が動いた。
胎動だ!!!
ちいちゃんがお腹を蹴ったんだ!!!
すかさず、ちいちゃん!ちいちゃーん!!と呼びかけるけれど反応は無い。
でも、でも、あれは確かに胎動だったと思った。
たっちゃんを流産した後も
はじめてのたまごクラブの付録の「妊娠週数 早わかりカウントスケール」を冷蔵庫に貼ったまま、本当なら今日で18週・・・今日で19週・・・と週数を数え続けた。
20週のところに
胎動を感じるように・・・
と書いてあって、胎動ってどんな感じなんだろう、たっちゃんがお腹を蹴るところ感じたかったな・・・と涙した。
たっちゃんの週数を超えた次の日に
ちいちゃんがお腹を蹴ってくれた。
順調に週数を重ねて、一般的に安定期と言われる時期に入っても
でもまた突然大出血するかも、また急に破水するかも、とビクビクし、私に安定期なんてない!と脅えて過ごしていた私を
「元気に大きくなってるよ!心配しないでね!」
と、ちいちゃんが励ましてくれているように感じた。
布団に入って仰向けになり、じっとお腹に集中していると今度はピクピクッと動いた。
夫と一緒に感じる事ができなかったのは残念だけど、お父さんが手をあてると静かになるってよく聞くし。
何かといつも間の悪い夫が胎動を感じることが出来るのは少し先の話になりそうだから(笑)
12月30日を胎動記念日にすることにしました。
年末年始はこの日を境に、静かに座っていたり横になっていたりすると、ピクピク動くのを感じる事ができるようになり
あぁ、ちいちゃん頑張ってくれてるんだなぁ、生きているんだなぁと、愛おしさ倍増!✨
たっちゃんが見守ってくれているおかげだね。
たっちゃんの分も、早くちいちゃんを抱きしめたい気持ちでいっぱいだけど
あと33週は、お腹の中で元気に育って、6月になったら会おうね