■2020年8月17日

7月29日に流産・死産をして
もともと8月7日から夏休み予定だった夫は
私の精神が不安定な事もあり、職場のご好意でそのまま翌日から夏休みに入っていた。


今日で夫の長い夏休みが終わり、明日からは日常生活に戻る。



私は産後56日間、産後休暇になり9月22日まで会社はお休み。


夫と実母以外の知り合いには誰にも会わず、連絡もせずに過ごしていた2週間とちょっとだけど明日からはまた日常に戻るんだ、と思った。


夫がは、まだたっちゃんが私のお腹に居た時と同じようにオンラインゲームを楽しみ


明日からは普通に出勤


明日からの私は…

朝は6時に起きてお弁当をつくり
昼間に洗濯や掃除の家事を済ませて
夕方は夕飯を作って旦那さんの帰りを待つ


たっちゃんがお腹に居た時は、昼間の家事の部分が在宅勤務だった。


パソコンに電源を入れてメールをチェックし
見積もりや資料を作成。


まわりが日常に戻っていくのに合わせて
私も少しずつ日常に戻っていかなきゃならないのに、どうしても心が追い付かない


日常生活が戻っても
たっちゃんは戻ってこない


日常生活から、たっちゃんだけ抜けてしまった。


今日は昼間、中古車ビッグバザールに車を見に行った。


私が独身時代に買って10年近く乗り続けていた平成16年製の軽自動車がそろそろ寿命なので、出産を前に乗り換える予定だった。


チャイルドシートが取り付けられる車
子供を乗り降りさせやすい様にスライドドアでベビーカーも乗せれるようにミニバンがいいかなーなんて考えていた


描いていた未来が、あっさりと消えてなくなった


将来お子さんを考えているなら、大きいに越したことはないですよ〜と車屋さんに言われたけど


子供が産まれる予定もないのに
夫婦2人でミニバンに乗るなんて恥ずかしい事のように思えた。


もっとお金があれば、良い車が買えるのに…


と、色々見て思ったけど


お金も車も要らないから
たっちゃんに戻ってきてほしい


たっちゃん会いたいよー