■2020年8月9日


16w6dの後期流産後からずっと、早めの夏季休暇を取らせて貰って家に居てくれた夫。



今日は夫が、急遽代打で当直に付かなければならなくなり出勤。



流産後はじめて、1人で過ごす1日。
たっちゃんとお留守番。


1人で居ると、鬱々と考えてしまうから
なるべく何かする様にした。


まずは、リハビリをかねて近所を散歩。


妊娠発覚前後、在宅勤務で運動不足解消の為に毎日歩いていた道程の半分ほどを歩いた。


15分の道のりが30分かかった。


赤ちゃんがお腹に居ると分かった頃に、桜が満開だった道。


お腹の赤ちゃんに、お母さんが好きな花だよ〜とライラックの香りを嗅ぎながら話し掛けて歩いた道。


つわりが始まって具合が悪くて出歩けなくなり、そのうちに切迫流産になり自宅安静で散歩も出来なくなり、それ以来の散歩だ。


あの頃はたっちゃんがお腹に居たんだと思うと、胸がキュウっとなったけど


一緒にお花見たよね〜と、たっちゃんに話しかけながら歩いた。


公園では、紫陽花がキレイに咲いていた。
トンボも居た。


季節は夏から秋へ…


本当ならば安定期に入ってお腹も大きくなって
胎動を感じながら幸せいっぱいだったはずの秋。


どうしてこんな事になってしまったんだろう。
たっちゃん、戻って来てよ…