■2020年8月5日
1週間前の今頃は前駆陣痛と思われる痛みに苦しんでいた
いつも心音が聞こえる左下腹部
いつもここにたっちゃんは居た
まだお腹の膨らみは分からない時期だったはずなのに
そこに居るってハッキリ分かるくらい、その部分は痛みと共に大きく膨らんだり緩んだりを繰り返していた。
たっちゃんが押してたの?
それとも私に押されてたの?
たっちゃん、苦しかったかな?ごめんね。
1週間前の出来事を思い出して鬱々としていたら
夫が、夕飯を外に食べに行こうかと提案してくれた。
正直今日は、たっちゃんと一緒にいたい気持ちだったけどずっと家で鬱々としてるわたしと2人でいる夫も可哀想な気がして外食を了承した。
外出の前にたっちゃんのお粥をつくった
すると…ここ2日間は出血がはなく、もう悪露も終わったと思っていたのに、血の塊が出た。
たっちゃんに
「出掛けないで!置いて行かないで!今日は一緒にいたいよ」と言われた気がした。
夫には悪いけど、今日はたっちゃんの側に居ようと思った。
家にあるもので夕飯を済ませて
夕飯後はたっちゃんの側で刺繍をして過ごした。
7月29日21時40分 たっちゃんがこの世に産まれ、小さな命を終えた時間。
たっちゃんを失った1週間は、とてつもなく長かった。
可愛い可愛い私の自慢の息子たっちゃん
愛してるよ、たっちゃん。