こんにちは
小4長男タロー、小1次男ジローを子育て中のそめちんです。
3歳差兄弟の育児、ミーハーな話など気まぐれにつづっています。
親ばかながら長男タローはかなり頭が良い子だと思っています。
生活面では「大丈夫?」と思うレベルで抜けていることもあるけれど、学校の勉強で困ることはないだろうなというレベル。(もちろん世の中もっと秀才も天才もいるけれど)
そんなタローの冬休みの宿題を丸付けしていてすごく残念なことがありました。
伝わりますでしょうか?
答えはあってるのです。
こんな計算は暗算3段のタローには見た瞬間に答えがでている。
それは日頃の様子を見ていればわかる。
そろばんは正確性とスピードを競う競技だから。
でも算数は途中式も単位も最後まで正確に書いてこそ正解。
やったページを添削してて、8割が記入が足りないものばかり
純粋に「筆算の繰り上がり間違えてた」のは一問だけ。それも暗算したらものの3秒で正解。
「これすごいもったいない!!本当は98点とれてるレベルのが50点になるレベルだよ」
そう伝えたらタローの目にみるみる涙が溜まってきてその後30分に渡って泣き続けました。
あぁ、やっちまった…。
タローは自分ができると思っている分めちゃくちゃプライドが高いです。
これはもう幼少期からそうで、間違いを指摘されると以前は認められずに食って掛かるタイプでしたがいまは指摘される内容はわかるから泣く。多分その姿は家庭内だけだけど。
でもこれは算数が数学になっても続くし、大人になってもそれこそ続くし今のうちにこの習慣は定着させないといけない。(旦那が苦戦しているFP1級でも必要…)
この丸付けのあと、私はPTAの仕事で1時間ほど外出したのですが戻ったらもうドリルは直されてけろりとしたタローがいました。
とりあえず買ってきたアイスを食べながら言い過ぎたことを謝罪して仲直りをしました。
そして寝る前にこちらの絵本を読みました。
EQ絵本講座で出会ったこの本は実は繊細で気にしすぎるタローの心の栄養のような本。
元気な時も読んで笑ってるけれど、凹んだときこそ弟に読んであげたり自分の為に読んだりしてる。
読んでいて『あー、やっぱりショックだったんだろうなぁ』と申し訳なくなりました
伝えるって難しい。
自分が受けてきたものは容赦なくダメ出しされることばかりでついついそれを踏襲してしまう。
でもそれを気付けるようになったのもよかったのかな。
この話はまたいずれ。