入院していた親戚のおじさんが死んだ
子供の頃 遊びに行ったり
最近でも顔を合わせることもあった
そんでもって
同じ糖尿だった
おじさんの糖尿はどの程度の段階だったのか
わからないけれど
ずいぶん長い間インシュリン注射を使用していたのは知っている
死亡原因は腎臓かどこかの末期の癌だったらしいけど
2月頃におじさんの弟が
余命1ヶ月だとうちの父親に伝えに会社に来たのを覚えている
59歳
まだまだこれからだよね
あまりにも呆気ない終わりと悲しむ暇のない通夜に葬式の手配
私は泣きそうだ
おじさんは私も糖尿なのを知っていた
野菜をよく持ってきた
私は
不摂生な毎日
少しでも長生きしたけりゃ
正せよ
その生活
すぐに死にたくなる私
なのに
人の死は私のそんな思考をなくす
けれど
すぐそんなことも忘れて
死にたい気持ちに飲まれてしまうのだけど