私がひどく傷つくことを
言われたときに




普段ならそんなこと誰にも言ったりしないんだけど
どうしようもなかったから



2人の女の子に相談した



ある女にこんなこと言われたと。




1人の子は


女なんてそんなもんだよ







もう1人は



私だってそんなようなこと言われてるけど
もう慣れたよ










私は前者の言葉に
救われた。



人によっては
それぞれいろんな言葉で
救われたり救われなかったりするんだろけど





私 摂食もなんですと言ったとき
同じようなことがあった


私は嘔吐しないんですって言葉に対して



嘔吐なしは辛いよねって
言われた




なら 嘔吐ありはまだマシなのか?と心の中で思った


よく私は
辛さや痛さや苦しみは
唯一無二で
同じ大きさで同じ色の傷だとしても
目には見えないそれまでの過程や遭遇とか
ついつい忘れて目に見えることで判断してしまうけれど




なんだかまるで
そんなことでいちいち傷ついたりしちゃってる私を
鼻で笑ってるかのように感じてしまった




かといって

誰かを励まそうとすること
てのは とても困難だと私は思う




私なんて糖尿なのに過食なのよ?
えらいこっちゃーでしょう?
なんて自虐的に励ましたら励まされんだろか?



そうじゃないよね
きっと




同感したり共鳴したりすることはできる
だけど
私は励ましの言葉も
ちょっと間違えたら傷口を開く行為になっちまうんだなんてなんて

ひねくれうんこな私は
思ったりする




そっと
手を添えて
わかるよ。の一言で
なんとなく私は救われたりするんじゃないかって



なにがわかるってのよ!!

って払いのけられるかもしれない
でも
認めて許して同感して
私は味方だから





女なんてそんなもんだよ
って
言葉は冷たく感じるかもしれない
だけど すごく滲みた
深い意味なんてそこになくったって
スカッとさせてくれた




私も
誰かにそんな気持ちに
させたい
私に何ができるんだろう



この掴めない苦しみから逃れるための光を
チラッとでも射せたらいいのに…




私 生きてる 意味が
わからない


生理も手伝って



何もかも見えない

暗い暗い深海に沈んで
どんどん奇妙な姿になってしまう




私に何ができようか