「あ…、吉野君ちょっと…。」
「はい。」
課長のデスクに行くとそこには上地さんが立っていて…。
「すまないが今日から上地君の補佐をやってくれないか?前任者が急に異動になってね。君ももう入社して3年目だしそろそろ補佐の仕事もやってもらわないとな。」
私は「はい、わかりました。」って答えたけど内心上地さんかぁ…って思っていた。
あんまり喋らないからどんな人かよくわからないし…やりづらいかもって思っていた。
私がこんな事を考えているなんて知らない上地さんは「よろしく。」って表情も変えずに言った後、課長に向かって「早速仕事の流れを説明したいんですがいいですか?」って言って一礼したと思ったらすぐに「行くぞ。」って歩き出した。
慌てて後を追う私…。
でも教わってみて…、上地さんの説明って的確でわかりやすい。
メモをとりながらわからないところは質問して何とかその日のうちに大まかな流れは把握する事が出来た。
外回りも同行しないといけないから緊張する…。
私が足を引っ張る事のないようにしないと…って気を引き締めた。
―つづく―
「はい。」
課長のデスクに行くとそこには上地さんが立っていて…。
「すまないが今日から上地君の補佐をやってくれないか?前任者が急に異動になってね。君ももう入社して3年目だしそろそろ補佐の仕事もやってもらわないとな。」
私は「はい、わかりました。」って答えたけど内心上地さんかぁ…って思っていた。
あんまり喋らないからどんな人かよくわからないし…やりづらいかもって思っていた。
私がこんな事を考えているなんて知らない上地さんは「よろしく。」って表情も変えずに言った後、課長に向かって「早速仕事の流れを説明したいんですがいいですか?」って言って一礼したと思ったらすぐに「行くぞ。」って歩き出した。
慌てて後を追う私…。
でも教わってみて…、上地さんの説明って的確でわかりやすい。
メモをとりながらわからないところは質問して何とかその日のうちに大まかな流れは把握する事が出来た。
外回りも同行しないといけないから緊張する…。
私が足を引っ張る事のないようにしないと…って気を引き締めた。
―つづく―