仕事低迷期なう。

でございます。




医者になって3年目。

初期研修医という肩書きがなくなり

でもまだまだ若手扱いで、ひよこ気分だった自分

毎日喝入れられるも

マイペースっぷりを発揮しておりましたが

このところ、部長が目が笑ってなくて本気怒りされてる事を感じ

やっべ・・・・となってきました笑




この前も、結構自分ではドヤ顔で「悪性腫瘍みつけたったーーー!」って感じの仕事をしたんですけど

超音波では見るの厳しいと思われがちな、消化管の悪性腫瘍見つけて、部位もマージンも間違いなく答えたつもりだったんだけど

悪性腫瘍をはっきり「結腸癌」と言及しなかったことと、所見書くのに3分くらいかかったら、患者が辛そうなのに仕事が遅いとガチで叱られました。

ちーん。

自分の3年上の先輩ですら、初めて見つけた時は自分も見つけられるようになったんだとうれしくてカンファで発表したって言ってたのに・・・orz

ある種の教育方針なのかもと思った。

明らかに嬉しいときにあえて叱ることで、天狗にならないように、成功体験をひっぱって冷静さを欠かないように指導してくれてるのかも、と思ったり。




とまぁ、そんな出来事が毎日のようにあり、様々な症例に関する個々のお叱りのメールが何通も来て、凹み続きでした。

当たり前の事が当たり前にできない自分も情けないし、基本の解剖もよく間違うし、上司は落胆してるし・・・三重苦。

うちの施設は、部長が怖いことで有名で、私が叱られてると思ってない会話ですら、40代の外科の先生が隣でビビってるという始末なのです。

なんで、部長が烈火の如く本気で怒ると慣れてきた自分でもマジでこわい。

男でも泣くだろうし、鬱でやめた人も何人もいる。



でもね、ここ3ヶ月、唯一褒めてもらったのは「うたれ強い」と「どんなに叱っても失敗しても悲壮感がないのでいい」の2点でした。

ええそうとも、その辺の女子よりかはよっぽど打たれ強く育ってますともwww

ってもゆとり世代なので、これでも甘いんかもしれんけどさ。




理性でわかってても辛いときもあるので、自分ができた!と思ったことは自分で自分を褒めることにしています。



今日は

呼吸器内科の部長と自分の胸のレントゲン写真の読影で意見が食い違ったけど

CT撮影したら、自分の所見があってたのが嬉しかった❤

偶然でもいいんです。

こうやって自信と責任感ついてきゃいいんです。




落ちこぼれですが、3年のうちに少しは使い勝手のいい医者になれるように頑張ろうっと。