昨日心臓マッサージして救命しかけた患者さんが今朝、亡くなった。


今月に入ってこれで四人目。
集中治療室だからかな。


私は看取るという事がニガテだ。


目の前で死なれると、何とも言えない気持ちになる。



悲しいのか、虚しいのか、悔しいのか、怖いのか、よくわからないが

とにかくやる気が削がれる。



というわけで今日も元気がない。

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バレンタインに配布したお菓子



今月、かなりキツイ。


今の担当患者さんも、医学的に見てもういつ亡くなってもおかしくない。


家族の希望で延命治療しているが、それもまた悲しい。



何のための医療なのか?

意識はなく、心臓も肝臓も腎臓も、機械とクスリに頼らないと、五分と持たない。

そしてもう治る見込は限りなくゼロ。



医者が諦めてどうすると言われるのだろうか。




日本の国債が、半年でゼロになる可能性。

それと同じくらい果てしなく無理な事がたくさん。





私は患者さんに直接触れつづける医療には携わる自信がない。

真面目なんかな、感情的なところで。












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