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都会に行けばそんなことないかもしれないけど、
田舎の医学部の学生のファッションセンスはひどい。
とくに国立大学は私立大学に比べて、はっきり言ってダサい。
確かに、金銭的なこともあるかもしれないけれど・・・。
もともと医学部の学生はイモ臭いイメージだろうが、おそらく教室の半分はイモ臭い。
世間のイメージ通りだ。
ファッションに関しては、自分で言うと馬鹿みたいだけど、
私は、完全に浮いている。
おしゃれすればするほど「この人、なんなの・・・」という痛い視線を感じる。
銀座のセレクトショップでがっつり働いた経験のある医学生というのもどうかしてるかもしれないけれど・・・。
やめる1週間前まで医学生って言わずに働いた。
大学の教室には見てあきれるくらい「THE 流行」って感じの女の子が数名いて
彼女たちは「おしゃれさん」で通っている。
私は「変な目立ちたがり」で通っている。
6人ぐらいの女子グループで全員マキシワンピの日があった。
今年は絶対に学校にマキシワンピを着るものかと誓った日だった。
全然ファッション業界の人間でもなんでもないけど、
マストハブアイテム
とか
正直言って、そんなに???って思ってしまう。
あと、雑誌に「かぶらないコーディネート」とかいう見出しが書いてあると、
矛盾に悲しくなる。
雑誌に掲載される時点で、「かぶる」ことは必至じゃないだろうか・・・。
流行もいいけど、「流行」と「自分の好きなもの」基本軸の2つのベクトルでもって
おしゃれを楽しんで何がいけないんだろうか。
今年の流行アイテムだという上記4つはすべて1年以上前に買ったアイテムだった。
別に自分が流行を先読みしていた、と自慢するわけじゃなくて、
ファッションは繰り返すんだと思う。
それも数年ごとの短いサイクルと数十年ごとの長いサイクルがあると思う。
そういや、高校生のときこの本を読破して30枚くらいにおよぶ社会科のレポートを
作成したことがあったなぁ。
レポート作成にあんなにパッションを持っていたのに、結局理系女子になってしまった。
あの頃からファッションが好きだったみたい。
この本に古代ローマ帝国のファッションが
中世のエリザベス女王に代表されるような過剰な服装がひとしきり流行したあとに、
またリバイバルとして大流行したってのがあって、いたく感動した記憶がある。
そんな長いスパンで歴史は繰り返すんですねぇ~。
あと、コルセットの構造とか面白かった。
また機会があれば読みたいです。
なんかどんどん話それてきたけど、持ってるのを写真におさめてみたのでupします。
今はなき、red rubber ballというセレクトショップで購入。
デニム生地のオールインワン。胸のとこがリボンになってます。
去年の冬、Qにて購入した、通称囚人マキシワンピ。
着すぎて、生地が傷んできた・・・。
3年前、タイの路面で購入した。
2000円くらいのマキシワンピ。
かなり長い。
今年買ったカンカン帽。
今年っつっても、冬に買ったから、ちょっと暑苦しい装飾・・・・。
季節は夏に向かうけど、そろそろ秋の装いを考える時期ですね。
夏服はもう今年はいいから、どんな秋ファッションにしようかな。