10/19(木)視察2日目

「介護予防、健康長寿の取組について」

 生駒市は「自治体3.0」をベースに、その人らしい生活を支える数々の施策を展開しています。

 まちづくりを行政だけで担おうとせず、民間事業者や市民など多くのプレイヤーとともに進めていくのが「自治体3.0」てす。

 少子高齢化に伴う人口減少により、自治体間の競争が高まる中、市民をお客様扱いすると、よりサービスの良い自治体へ流出してしまいます。

生駒市は高齢化が高まる中その事業予算は高齢化率とは反比例しています。

65歳以上の全市民への元気度チェックリスト表の回収率は90%、10%はアウトリーチにより聞き取り調査をするそうです。

そのアンケートに基づき、ひとりひとりきめ細やかな「新しい介護予防、生活支援サービス」に取組みます。

見学させて頂いた現地の「パワーアップPLAS教室」は、看護師、医学療法士などの専門家のほか、3ヶ月クールで卒業した市民がボランティアとして関わって頂いていました。その教室はひとりひとりに寄り添い、指導者の元気な声に真面目に取組んでいる市民がいらっしゃいました。
 武蔵野市でも見習うべき工夫がたくさんあります!