今から20年前の1995年の3月20日で地下鉄サリン事件が起こった。まさにオウム真理教が宗教団体からテロ組織に突き進んだ事件だった。松本サリン事件や弁護士一家殺人事件からの一連の犯罪は、それまで身近な存在ではなかった日本国内のテロへの恐怖を覚えた。あれから20年。テロへの恐怖は更に現実的なものとなった。昨日3月19日には、北アフリカのチュニジアで観光客を襲うテロ行為があり、日本人も巻き込まれ3人が死亡した。しかも、世界に猛威を奮うイスラム過激派組織ISILにより日本人2人が殺害されたばかりだ。私の今年の恒例バレンタインパーティーには、イスラム国に処刑された映像が流されたフリージャーナリスト後藤さんの友人から、命をかけて後藤さんの伝えたかったことと題して話して頂いた。20年立つオウム真理教のテロ行為で亡くなられた方々、海外でテロ行為な巻き込まれ亡くなられた方々に心からご冥福をお祈りします。そして、テロ組織そのものは勿論、テロ組織への武器や金銭等
の支援をする者も決して許さない、テロ撲滅を誓う。