小沢一郎議員の元秘書、石川知裕衆議院議員に二審も有罪の判決が出ました。裁判長は、かつて東電女性社員殺害事件の時、冤罪事件として有名になったのマイナリさんに有罪判決を出したあの裁判長です。検察側の主張を鵜呑みにし、石川知裕議員が控訴した事自体までも反省していない証拠にして、心証を悪く解釈したようなところが感じ悪いですね。

今年の2月20日、阿佐ヶ谷なロフトで、山崎行一郎氏の、最高裁の罠、出版記念のシンポジウムが開かれ、石川知裕衆議院議員も、鈴木宗男新党大地代表と共にパネリストとして参加されていました。私も第2部の選挙制度のテーマのパネリストでしたので、同席していましが、石川議員は、拘留中に水谷建設から5000万貰っただろう。認めろとずっと言われました。認めろと言われても全くそんな事実はないのに本当に困りました、と話されました。そもそも石川議員が小沢事務所にいた頃は20代。ゼネコンがそんな若い秘書を相手にするのでしょうか?

3月7日にも、豊島公会堂で、小沢一郎議員を迎えて、小沢一郎議員の無罪確定報告と石川知裕議員他、秘書の無罪を願う集会が開かれ、満席の中誰もが石川議員の無罪を信じていました。
石川知裕議員の女性秘書も、少し話を聞かせて下さい。と言われて、保育園ぬ預けていれ子供を迎えに行く時間がとっくに過ぎても、電話もかけさせてもらえず、夜まで出してもらえなかったという話を聞いたことがあります。推論だけで結果を出されるのは怖い話です。

私たちは、何を信じ、何と闘えばいいのでしょう?