昨日は、小沢一郎代表も好きな大庄グループ庄やの女将の誕生日会の席で松木けんこう先生ともお会いしまし、田中真紀子大臣の大学許認可問題のことでお話しましたら、松木けんこう先生の秘書時代に、先輩秘書が大学設立でいろいろと奔走されていたということで、大学を開学させるのは大変な努力がいるんだよ。と言われました。

3年前位から教授の確保や校舎の確保などやる事は山積みで、いろいろと困難を乗り越えて、やっと許認可にこぎ着けたと思ったら、突然不認可!と言われた関係者はびっくりしただろうし怒りも持ったでしょう。
しかしその一方、どんどん少子化が進む中で、この10年位の間に大学の数は111校も増えています。

今春、4年制私立大で定員割れしたのは46%と前年より7%増えています。

松木けんこう衆議院議員は、田中文科大臣は大学を作るにはそれなりの積み重ねがある事も知っていたはず。多分、本気で不認可にしようとしたのではないと私は見ています。今の様なやり方は良くないという考えの中で、風穴を開けるには思い切った事を言って、カンフル剤的な事にしようとしたんだと思う、と話されました。

国からの私学助成金は、4000億円以上。当然、大学が増えるとその分増える事になります。但し、新設校は5年間は貰えないようにしています。

松木けんこう衆議院が言われるには、マスコミはこぞって田中文科大臣を叩いているが、もう少しその真意を考えてみたらいいのでは?と。