昨日、今日、そして来週の国会

21日の参議院予算委員会では2次補正予算について議論が行われました。
ところが、菅首相の外国人献金問題や日本人拉致事件容疑者の親族に関連する
政治団体への献金問題などで紛糾し、大荒れの状態でした。
その様子をテレビで御覧になっていた方も多かったのではないでしょうか。

予定されていた質問が終わらず、委員会審議は大幅に遅れ、
積み残しの質問は、今日22日午前中の予算委員会で議論されました。
本来であれば、22日中に予算委員会で総括質疑、討論、採決を行ったのち、
本会議で可決、成立の運びだったのですが・・・
与野党の協議が整わず、結局当初22日に予定されていた総括質疑は
来週月曜日25日にずれこんだため、22日の本会議は中止になりました。

国会内の事務所には、本会議開催の時間の変更を知らせるファクスが
2度、3度と来たあげく、「22日の本会議中止」が送られてきたのは21日17時過ぎ。
それまで断続的に、どうにかして補正予算を成立させようと話し合いが
持たれていたのですが、中止になって残念です。

25日月曜は、午前10時から予算委員会が3時間行われ、その後、第2次補正予算案関連の決算剰余金処理特例法を財政金融委員会で議論したあと、本会議が予定されています。
菅総理おっしゃる「3つのメド」のひとつ、第2次補正予算が、ようやく25日成立します。

残る二つは、再生可能エネルギー法、公債特例法です。