姫井由美子通信 199号 2011年7月15日

24日、新見で「地域の声を聞く会」開催します!

■□ 玄葉大臣に要望活動!□■
もうすぐ被災地も夏休みですが、原発事故などの影響などで思いっきり外遊びやプールなどが楽しめない子ども達が大勢います。15日、国会議員の有志で、この大震災で傷ついた子ども達が少しでも元気になるような支援策の一つとして「スーパー子ども元気手当」(仮)の創設を玄葉大臣に要望しました。夏休みに被災地の子ども達を受け入れる自治体もあり、北海道では、希望者にホールボディ・カウンターで被ばく量を計測する企画もあります。現行の仕組みをうまく利用して、また足りないところは仕組みを作って、日本の未来を担う子ども達がこの夏を元気に過ごせるように、子どもの健康と安全を守るための取組みを行っていきます。

■□ 原発事故30キロ圏外の自主避難者にも支援を!□■
弁護士、司法書士などが中心となって活動する災害支援団体「とすねっと」が12日、国会内で集会を開き、原発30キロ圏外からの避難者への支援を呼びかけました。放射能の線量が高い地域でも30キロ圏外だと、今のところ、東電などからの補償が全くありません。特に小さい子どもを抱えるお母さんの事故に対する不安は大きく、経済的な理由から避難したくてもできない苦しみを訴える声が相次ぎました。私も出席し、避難によって学校が離れ離れになった子ども達の作文を紹介しました。その後、細野原発大臣にも要請を行ったほか、小沢一郎事務所、鳩山由紀夫事務所、経済産業省、内閣府にも要請活動を行いました。

■□ 岡山市、ESD国際会議誘致へ要望活動!□■
現在岡山市では、2014年に日本で行われる「国連持続可能な開発のための教育」(ESD)の国際会議の誘致に官民挙げて取り組んでいます。岡山市は早い段階から環境、経済、社会のバランスのとれた開発を目指して、持続可能な社会作りの人材育成を行ってきた全国的にも先進的な地域です。13日、高谷岡山市長はじめ則武市議会議長、中島県経団連協議会会長、青山県ESD推進協議会会長などが文科省などに要望活動を行い、姫井事務所にもお寄りいただきました。8月末の開催地決定を目指して、いよいよ最終段階です。