姫井由美子通信196号 2011.6.24

国会、8月末まで70日間会期延長決定!

■□ 病院船プロジェクトで挨拶!□■

大震災を契機に、現在国会内では病院船保有に関しての論議が高まっています。瀬戸内海には済生会病院の済生丸が就航していることもあり、私は、超党派の議員で作る勉強会にずっと参加してきました。
20日、早稲田大学「最新鋭国際健康医療支援船プロジェクト」の公開シンポジウムが開かれ、来賓として挨拶させていただきました。病院船は災害時だけでなく、非災害時においては国際貢献や離島への健康増進事業支援など幅広い活用が考えられます。新時代の国際社会における日本のプレゼンスを高めるといった視点からも今後の議論の深まりが期待されており、その行方に注目したいと思います。

■□ ハンセン病療養所入所者の方々とともに。□■

岡山には、長島愛生園と邑久光明園の二つのハンセン病療養所がありますが、入所者の方々がご高齢となり、医師や介護職員不足などさまざまな問題が起こっています。22日、二つの施設の自治会長さんたちがお越しになり、お話を伺いました。長年の隔離政策でご苦労をされた方々に、少しでも安心して暮らしていただけるような施策を実現していきたいと考えます。


■□ てんつくマン、国会内で講演!□■
大震災の直後から被災地で支援活動を行っているてんつくマンこと軌保博光さんに、被災地の現状と課題について、国会内で講演をしていただきました。被災地の生の声を届けるとともに、震災後3ヶ月の今、政治としてできることは何なのか、出席した議員らと忌憚なく意見を交換しました。
てんつくマンさんは、この8月21日、岡山でも講演をする予定です。詳細が決まり次第、またひめ通信でご案内します。