緊迫した国会

本日、午後３時からの党首討論の後、野党の党首討論があり、その後、自民党公明党から菅総理に内閣不信任が提出される予定です。昨夜も私は午後９時半から午後１１時まで会議でした。第2回現代の政治と経済を考える会という題ですが、中身は、内閣不信任に民主党から何人賛成するかの票読みと、内閣不信任が衆議院で可決する前に何とか菅総理を辞任させることが民主党が一番傷つかない、というまさに政局の集まりでした。確かに、この瞬間の話題はこれ以外にないのかもしれません。
しかし、この国会には大事な法案が出されています。震災復興関連の法案は勿論のこと、例えばNPO法の改正や税制改正は、認定NPOを増やして、東日本だけでなく日本の活力に貢献出来るものです。私が理事をしている決算委員会は、今やっと平成２１年度の審議が最終局面にたばかりです。なんとしても今国会で通したい！という思いがあります。
内閣不信任が出されれば、衆議院が開かれて採決するまで国会は止まります。
昨夜は民主党の議員は眠れなかったでしょう。今日が国会最大の山場です。