民主党代表選挙が終わりました。熱く長い、しかしあっという間の14日間でした。今回の代表選挙は次期首相を決めるという意味合いもあり、注目された方も多いのではないかと思います。 
まずは矢面に立って選挙戦を戦われたお二人に、心からお疲れさまでしたと申し上げたいと思います。両氏は堂々と持論を展開されました。特に小沢氏は自らの政治生命を縮める覚悟で果敢に代表選挙に挑まれました。私は今の日本が抱えた問題の深さを鑑みて、豊かな経験と優れた政治手腕を持つ小沢候補を支持しました。
結果は菅氏792ポイント対491ポイントで、菅直人代表が再選されました。国会議員票としてはわずか6票差という僅差でしたが、結果的に12ポイントの差がつきました。地方自治体議員票は、ドント方式による比例配分によって、菅氏60ポイント、小沢氏40ポイントでした。
党員サポーター票は、投票総数こそ地方議員のドント方式の結果と同じ60対40の割合であったものの、小選挙区制という方式のためポイント数は249対51と大きく開いてしまいました。
ともかくも、白熱した代表選挙でした。私は今回の結果を、世論が反映されたものだと思っています。日本の国の立て直しの前に、国民と政治との信頼関係の回復を求められたのでしょう。
ともかく、私が代表選以前から申し上げていたとおり、これはあくまで一つの岐路にすぎません。そして代表選挙も民主党が自己を律するための手段でしかないのです。両氏が再三再四おっしゃられていたように、選挙後はノーサイドです。民主党が一丸となって、取り組まねばならないことだらけです。 
この代表選挙で失われた貴重な時間を取り戻すために、民主党はこれまで以上に、皆様の期待に応えていかなければと思っています。国会も国政も、これからが正念場です。これからは民主党一丸となって国民の皆様の願いを実現していく政党として、私もできる限り力を尽くしたいと思います。そのためにこれを見ている皆様には、より一層の皆様のご理解、ご協力をお願いします。
最後に岡山の皆様はもちろんのこと、選挙期間中は全国から、私の事を心配するメッセージや、小沢候補へのエールを頂きました。篤く御礼を申し上げます。
平成22年9月15日
参議院議員 姫井由美子
 

Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN
 
 
 
 
参議院議員
姫井由美子
ブログ
http://ameblo.jp/yumiko-himei/
WEB
http://himei.jp/