4月19日、内閣・総務委員会で質問しました
地域主権改革など、鳩山政権の重要課題について聞く
内閣と総務の連合審査会で地域主権について質問しました。質問の内容は、①自民党政権時代の地方分権と民主党になってからの地域主権との違い、また民主党がこれまであまり言及していなかった道州制をどのように位置付けているか、②地域主権によって広がる可能性のある地域格差についてどのように是正していくのか、③地方自治体の政策立案能力をどのように図っていくのか、④鳩山政権での地域主権戦略会議と行政刷新会議との連携の在り方、⑤基礎自治体への権限移譲についてなどでした。
原口・地域主権推進担当兼総務大臣からは、地域主権とは国民自らが地域を作り上げていくことであり、道州制を目指すかどうかも地域の意思を尊重すると答弁がありました。また大臣は、自治体の政策能力の向上について、人材派遣や人材育成の協力も含めて、基礎自治体レベルの組織の支援をしていくことが大変重要だと述べました。
フランチャイズ議連第2回勉強会を開く
4月21日、フランチャイズを考える議員連盟の第2回勉強会を開きました。設立総会以降、フランチャイズ議連は順次ヒアリングを行っていくことになっていますが、今回は、経済産業省、公正取引委員会、消費者庁など行政から、フランチャイズ取引に対してどのような規制を行っているか聞きました。経済産業省からは、現行の法規制に加えて、フランチャイズ取引を対象とする立法は今後の検討課題であるとの説明がありました。
また、同日朝の経済成長戦略会議では、フランチャイズ取引を適正化することによる地域経済への経済波及効果、また登記の登録免許税廃止と登記手数料制への移行、不動産取得税の時限的減免で、不動産取引を流動化する成長戦略について発表しました。
4月23日、事業仕分け第２弾始まる
昨年11月には、国の449事業について行いましたが、今回は4月下旬と5月下旬に、独立行政法人や公益法人について行います。私が調査した公益法人も5月下旬に仕分けが行われます。23日は、国際協力機構（JICA）や中小企業基盤整備機構について仕分けが行われました。来週は、26日から28日までの3日間行われ、内閣府・行政刷新会議のホームページからインターネット中継を見ることができます。