12/ 2(火) 民主党・農水・経産・環境合同部門会議 

12/ 3(水) 民主党・経産部門会議 農商工連携レク

12/ 5(金) 参議院・本会議


◆今週の国会①-民主党議員立法

民主党は、急速な実体経済の悪化に対応するため、今国会での中小企業支援経済対策関連法案として、中小企業いじめ防止法案(経済産業)、金融アセスメント法案(財務金融)などを提出することになりました。

中小企業いじめ防止法案は、大企業の中小企業に対する「抱き合わせ販売」「不当な値下げ要求」などを禁止し、これを担保するために公正取引委員会に勧告権を付与することとしています。

また、民主党は12月5日、東京・有楽町で鳩山幹事長らが弁士となって「怒り」の街宣を実施しました。第二次補正予算の国会提出を先送りするなど、無策な政府・与党に対する国民の怒りを代弁し、街頭に出て直接国民に政権交代の必要性を訴えました。

来週10日の参議院予算委員会では、経済と福祉中心の緊急対策予算について、二階経済産業大臣がWTO出席で不在のため、麻生総理が経産大臣の代わりに答弁する異例の取り決めを民主党が行いました。


◆今週の国会②-国籍法成立

12月5日、国籍法改正案が可決・成立しました。国籍法の改正は、出生後父に認知された子の国籍取得に関する現行の規定が違憲であるとの最高裁判決を受け、行われたものです。各方面から虚偽認知に対する懸念の声が上がったため、参議院法務委員会では衆議院の倍の審議時間を確保し、参考人からの意見聴取も行われました。

附帯決議も

5項目付き、半年ごとに施行状況を調査し、その際DNA鑑定についても検討されることとなり、届出のときには親子で写った写真の提出をできる限り求めることとなりました。また法案では、罰則が強化されています。今後も成り行きを注視していきます。