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昔から大好きな雑誌「BRUTUS」

マーケティングではわからない、興味の行き先を知っている。

編集長の西田善太さんはそう語っていたけれど、本当にその通り。

この雑誌は、これまで何度も新たな興味へのきっかけを与えてくれた。
それから、雑誌は読み捨てるものではなく、永久保存するものになった。


こういう雑誌は、教育に通じる要素を持っている。

選び抜いてくるテーマや事例のセンス、
単調にならず飽きさせない構成やレイアウト、
説明ではなく、好奇心を刺戟するキャッチーな文章。

特におもしろそうだと思っていなかったもの、
自分ではその魅力や価値に気づくことのできなかったもの、
それを対価を払っても知りたいと思う情報へと変えてしまう編集力。
自分には関係ないと思った世界を、知る楽しみに変える情報デザイン力。


BRUTUSのような先生になりたいな。

子供たちの好奇心を刺激し、
知る楽しみ、学ぶ楽しみを芽生えさせることのできる人に。

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前回の特集は、「男の定義」。
次回の特集で、「女の定義」もしてほしい。


男が格好良く、力強く、軽快で、
快活に生きていくためには何が必要だろう。
男や男らしさの定義付けが難しい時代だからこそ、
考えてみよう。感じてみよう。

闘い、背伸びし、思い悩み、時に涙しながら、
すべてを受け入れ、一歩ずつ進んでいくために。
男が男であるための心構えをここに再定義する。

先人たちの言葉や記録、映画、音楽、本、手紙…
そのためのヒントは山のようにある。

心に埋め込もう。気持ちに残そう。
きっかけはすぐそこにあるのだ。

見聞きし、学び、男が男である理由を蓄える。
BE MEN DON’TCRY

偉大なる男はそう簡単に挫けない。

現状よりも一歩先へ。

身の丈でいることは楽だけど、
少しだけ上を、前を向いて進むのはどうだろう。

    「BRUTUS」