おはようございます。
川本家のスコちゃん。
男の子。
年齢不詳。(多分5歳とかそんなだと思う)
とにかく怖がりで、怖いと手が出る。
お世話係、みんなやられてます。(引っ掻かれてます)
が、最近は攻撃が減ってきました。
人は怖くないってわかってくれたのかな。
エイズは陽性です。
川本家の猫はポコちゃん以外みんなエイズ陽性です。
口内炎か歯肉炎があるようで お口の中が痛そう。
お薬を飲んでいます。
青い目に白い毛、部分的に黒。
一見白猫に見える角度も。
本当は甘えんぼうさん。
だから時折頭突きして甘えてきます。
できることなら一緒に住んで、一緒に寝たり
一緒にのんびりテレビを眺めたり、そんな普通の生活を送らせてあげたいなぁ。
って、うちの子たちだってそんな優雅には生活させてないわ〜。
あかり。
何歳なんだろう。
小柄だけど肉付きよすぎで、まんまる。
乳首が大きいので、きっと何度も赤ちゃんを産んだんだろうな。
メチャクチャ甘えん坊だよ。
あかりももれなくエイズ陽性。
あかりもスコちゃんも一般家庭などで、保護猫ではなく家族の一員として過ごしてほしいな。
川本家のおばあさんはエイズや白血病というものを知っていたのだろうか。
愛情はあっただろうから、お金が続く間は動物病院に通っていたそうです。
だんだん飼育環境が歪んでしまったんでしょうね🥲
こんなに可愛い子たちを置いて亡くなったお婆さんは
猫たちのことが気になってしかたなかったでしょう。
このような飼い主死亡により取り残される動物たちって全国にたくさんいると思うのです。
こんな事は国がどうにか対策をするべきだと思います。
「殺処分を減らそう!そのための地域猫対策を推奨します」とか「野良猫が増えないようにしましょう。市では不妊去勢手術のための助成金を出しています」とかありますよね。
行き場のない猫を増やしたくない、出したくない
だから無駄に産ませないようにしましょうってことなんだけど、すでにある命を護ることも大切だと思うのです。
飼い主がいなくなったからと言って、雑に扱ったり処分対象にするだなんて 人のすることですか?
そして、遺されたこの子たち役所関係にできることは収容して そのままだと殺処分になるだけ。
偶然収容してる施設を訪れた人がいて 家族に迎えてくれることがあるかもしれないけど、そんなのどれだけの人が迎えてくれると思いますか?
しかもその収容には期間が決まっているのです。
収容されることに意義があるとしたら、それはほんの少しだと思っています。
川本家の猫たちは処分されるところでした。
私に相談があったため、今こうして命があります。
役所的には、民間の皆さんでどうにかしてもらうしかない。
それだけなのです。
そういうルールなんです。
それで良いわけがない。
川本家のような案件は氷山の一角です。
独居老人(とは限りません)がたくさんの犬猫と暮らし
でもその実情は糞尿だらけの家。
本人には動物の臭いや糞尿の匂いが染み付いています。
周りの人はそれに気づいたら 見て見ぬ振りをしないで地区のお世話係の方(民生委員さんとか町内の役員さんとか)や、動物愛護推進員の人に相談してほしいです。
こんな事になる前に。
私の場合は地区の皆さんからの応援は一切無かったです。
私の住む地域ではなく、車で30分も離れた全く知らない土地でのことです。
皆様に頂いたご支援でなんとかここの家の子たちを守ることができています。
川本家、2年目に入ってます。
可愛い猫たちばかり。
みんな幸せになってほしいので、幸せを感じさせてくれる人との出会いを待っています。
伊予市のミュゼ灘屋で猫の譲渡会を開催します。
譲渡会で川本家の猫たちにも会えます。
是非会いにいらしてください。
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