今からもう、8年も前の話。


急な体調不良で働けなくなって

2年ほど経ち、


何か家で稼げないか?と思い、


minneというアプリを発見した。


おぉ、アクセサリーを作ってお金を

稼げたら最高だキラキラと思った。

(全然甘くなかったけど…)



その時は、レジンやタティングレースが

流行り出してきた頃で



私はレジンの匂いがダメだったので、

タティングレースを習う事にした。


(しんどい体で運転して、よく通えたな

と思う…)



タティングレースは、私に合っていた。

先生といる時よりも



家に帰って練習しまくるのが楽しくて 

上達が早かったから、



今まで何をやっても続かなかった

私が、初めて褒められたおねがい習い事で。



そして、


ちょうどガラケーからスマホに

以降する時代で、機械オンチの私は


もう時代について行けない、、


と途方に暮れていた。


その時はもうminneで早く何かを

売りたいなぁ〜、と思っていて。


でもそのくらいでパソコン教室に

通うなんて、、お金も高すぎるし。


とか悶々としていた。



タティングレースの先生はminneを

やってるみたいだから聞いてみようかな、、


でも、ここは編み物の教室だから

こんな事教えて下さいって変だよね悲しい



と思っていたら、


会話の中で、先生の前職はdocomo

に勤めていたと!


先生は、なんと機械にめっちゃ

強い人だった👀



それを聞いた私は、すぐさま


『お金をお支払いするので、

  minneのやり方教えて

 貰えませんか?』


と口にしていた。

(大した額ではなかったけど)



これが、私の

〝初めて能動的になった瞬間〟


だった。


ここで勇気を出さなければ、

本当に何も出来ない、ただのヒキコモリ

になっていたかも知れないガーン



ずっと人に合わせて生きてきて、


他人に何かを頼む事は、昔の私に

とってはわがままだったんだと思う。



今の私は、努力して伝える事は

もう当たり前になってきてる。


〝お願いしてみる〟〝相談してみる〟

って、全然悪いことじゃない。


でも、毎回〝断られる覚悟〟をしてる。

相手ありきの事だから。


自分はわがままな人間とも認めてる。


冷静に断ってくれる人には、

感謝さえ湧く。



自分がそんなに頭が良くない事を

認めたら、頭でこねくり回すより、



その道のプロに聞いちゃった方が早い。



どう考えたって、分からない事って

あるからさ。





この8年間、私の頼みを快く受け止めて

くれた人達のおかげで、


今の私がいる事。




ずっと忘れない。



本当に感謝しています。