とある日。

いつもは自転車で行かないのに
その日は自転車で。
しかも、帰り道はいつもと違う道。

こういう時は、大体決まって、
ある『出会い』や『発見』があります。

そしてこの日…




ありました。

時々野良ちゃんを見かける道で
自転車をこぎながら周りにいないかキョロキョロしていたら
道路の向こう側から小さい猫が
こっちに向けて何の恐れもなく向かってくるんです。
その辺りは坂道なので車もスピードを増すわけで
無防備に近づいてくるヤツを見て
思わず咄嗟に近づいていってこっちに来ないようにしました。

多分餌をもらってるんでしょうね。
母猫と兄弟猫と共になつっこくて
近寄ってきました。


左が母猫、右奥に見えるのが兄弟と思われるもう一匹。



兄弟の方が明らかに発育がよく
毛並みもきれいでした。





この子は体も小さく
鼻も少しぐずっていて
毛並みもあまり良くなかったです。
でも甘えたでした。

手持ちに餌などもなく
撫でることしかできなかったんですが…
心配です。
保護できればいいんですが
今責任を持ってできる状況ではないのです。

まだ12月に入った割には
温かい日が続いてますが
外猫にとっては厳しい事には変わりないので
心配です。