空き時間に片付けをしていたら
面白いものが見つかりました。
こんにちは。
新しいことを始めたい！
セカンドステージに立つ
アラフィフ女性のための頭ほぐし＆心ほぐし
サロン癒美香のセラピストゆみこです。
本もそうだけれど
懐かしいものが見つかると
その頃を思い出しますね。
そして今日は「私について」
シリーズ6回目
いい加減嫌になってませんか？
スルーしてもOKですよ(笑)
では読みたい方はここからも
お付き合いくださいね。
アロマセラピストの試験の為に
実技の練習会だったりカルテ症例
学科の勉強と仕事で忙しかった頃
父の食道癌が分かり
家族には余命6か月と宣告されました。
ステージ４で手術も出来ない状態で
父は化学療法を選びました。
入退院を繰り返す父は
ひとり暮らしだったので妹、弟と交代で
お世話をしたりお見舞いに行く日々
近くの病院に転院になったのを機に
私の家に呼び寄せ
一緒に暮らすことになりました。
私は上司に相談して仕事の
シフトを減らしてもらいました。
長い間離れて暮らしていたので
父の私も何を話していいかわからずでしたが、
主人が上手く笑わせてくれました。
ちょうどアロマの試験に向かって
練習していた私は父にトリートメント
って言っても全身は恥ずかしかったようで
ハンドトリートメントをしていました。
私も父もお互い口下手で
歩み寄れたのはハンドトリートメントの
おかげだと今でも思っています。
父のリクエストで一番多かった香りは
ラベンダーでした
いつも気持ち良さそうに
時には眠ってしまう父
あれだけ憎んでいたれけど
もうその気持ちがなくなっていました。
過去はどんな親であれ
もう一緒にいる時間は限らている
ああ奇跡が起きないだろうか
このままこの時間が続いたらいいのに
何度も思ったけれど
宣告通りで父は亡くなりました。
かすかに聞こえる声で
「ありがとう」
それが父の最後の言葉でした
このときは全てを許しました。
言葉は少なくとも
香りと手から肘に触れることで
心が離れてしまっていた私と父を
繋いでくれたのはアロマでした。
そして父が亡くなったあと
アロマセラピストの合格通知が届き・・・
今日は父のことを思い出しながら
書きました。
次回はいよいよ
サロンオープンについてです。
今日も良い1日になりますように
セカンドステージに立つ
アラフィフ女性のための
頭ほぐし＆心ほぐし
サロン癒美香（ゆみか）
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