안녕하십니까
先日、ガーデニングのノウハウ本かと思い買ってしまった一冊。←ネット古書。
手にしてビックリ
ノウハウ本じゃなくて、人生の指南書でした（笑）
「庭仕事から学んだ人生のレッスン」／白水社
ヴィヴィアン・エリザベス・グリック （著）
小梨 直 （訳）
勘違い購入
とは、言え。
なかなか良質な内容で、ぶっちゃけ気に入ってます
ざっくり紹介すると、ガーデニングと人生（生活、仕事、恋愛、性行為ets）はリンクしていると教えてくれています。
各章に記されている言葉も、じんわりと心に沁みる。
いくつか抜粋します。
例えば・・・
［第4章 ちがいを育てましょう］
〜略、個性をみとめて育みなさい。そうすれば、あなたの助けが立派な養分となることでしょう。
まさに、女らしく、男らしくや、異性恋愛が正常である、などと言う凝り固まった定義が取り壊され始めて、自分が自分らしく生き易くなってきた昨今に当て嵌まると思います。
例えば・・・
［第5章 時には少ないほうが得］
思いきって摘芯や整枝をしなさい。そうすればぐんと育ちます。
わたしで言えば、まさに断捨離や整理整頓で実感しています。
例えば・・・
［第12章 静けさを大切に］
〜略、喧噪のなかではのびやかには育ちません。わたしがガーデニング（庭づくり）を始めて、まだほんの僅かですが、イライラがめっちゃ軽減しているのが自覚出来ています。
音楽やYouTubeも流さず、草むしりをしたり、植え替えをしたり、水をあげたりしていると、無心になれて（心が）フラットになっていきます。
特に、土を配合している時に漂う土の匂いに癒されます。
わたしは今まで、多忙である＝充実と捉えて生きてきたのですが。
もしかしたら、生活音から遮断され集中出来る時間を持つ（持てる）と言うのは、とても贅沢なのかもと思うようになりました。
何度も何度も読み返したい、そんな一冊です
#土の匂い
#癒し
#ストレス軽減
#集中力